2018年4月29日日曜日

小さなショールカラーデザインのニットカーディガン 






4月も下旬を迎えましたが朝夜など、まだ肌寒く、1枚羽織れるアイテムがあればな、と感じる方もいらっしゃると思います。
そんな便利な羽織りものから特別な一着が入荷したのでご紹介します。




深みのあるグレーカラーに丸みを帯びた可愛らしい姿。
漂う、というよりは、雰囲気が溢れだした1900年代のニットカーディガンになります。




フレンチヴィンテージでは本当に数が少ないニットアイテムのなかでも、こちらはさらに珍しいショールカラーデザインです。
襟はあくまで小ぶりに作られていて、ふっくら立ち上がる程度でチャーミングです。





経年変化によってだいぶへたりがあるはずですが、さすが当時のウール、まだしっかりとしたコシと厚みがあります。




ミニマムで可愛らしいシルエット。
肩付近のダメージも、許して、楽しんでしまえそうです。
肩肘張らずにゆるりと着用できるいい塩梅の一着です。




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2018年4月28日土曜日

チェックのブッチャーズスモック


フランスより、雰囲気のよいワークスモックが入荷しました。



こちらはお肉屋さんの仕事着、ブッチャーズスモックです。
大ぶりなルックスとちょこんと乗るようについた可愛げなネックのギャップ、首元や袖口にたっぷりと入るギャザーや細かいハウンドトゥースチェックなどなど
現代の私たちにはその職とリンクしがたい容姿に、心がくすぐられます。
 


なかでも今回ご紹介の一枚には、丁寧なリペアや味わいのある褪色から、大切に着用されていた当時の背景が垣間見られます。
個人的にもブッチャーズスモックのファンですが、この1着には経年によって優しくなった肌触りにうっとりしてしまいました。



店頭には、まだはっきりと色味が残る同タイプのスモックもございます。
ぜひ手にとってお好きな方をセレクトしてみてください。


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2018年4月27日金曜日

ストライプのリゾートセットアップ 

本日5回目のブログ更新です。


見た目も涼しいセットアップ、当時のフランスの富裕層がバカンスに着用していたスーツの紹介です。



素材はコシとハリのあるコットン、清潔なホワイトカラーに薄いグレーの糸でストライプが織られています。
上品な佇まいから、袖を通せば、夏のヨーロッパ、夕方の川辺やカフェテラスに流れる空気を感じることができそうです。






立体的な袖の作りや裾にかけてのカーブが素晴らしい4つボタンジャケット。
一見とっつきにくそうに感じるエレガントな表情ですが、
経年による色落ちや大ぶりな胸ポケットから感じる抜け目によって、
だいぶ壁は取り払われています。







これはあまり見ないですね、ほぼ水平に取り付けられた玉縁ポケット。
さすがサマータイムを楽しむための特別な一着、こだわりを感じます。




セットアップとしてはもちろんですが、上下それぞれに感じる圧倒的な存在感。
とはいえあまり気負わずさらっと着こなせてしまうのは、当時の仕立てのよさからだと、改めて感動を覚えます。
間違いない、スペシャルな一着です。


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グッドデザインなベスト 

本日4回目のブログ更新です。




徐々に薄手の人を多く見かけるようになりましたね。
今回はそんな軽装になる季節に華を添えてくれるベストをご紹介します。





通常のベストよりもやや鋭角的な襟ぐりに、全体的にシュッとしたシルエット。
無駄なく洗練された佇まいからは、フランスらしさを感じさせます。






生地は風合いの良いコットン地。
さりげない総柄のデザインやオリジナルのウッドボタンを見るに、元々はリゾートベストとして使用していたと思われます。
サイズはフレンチヴィンテージでは希少な46。この辺のサイズは本当に見なくなりましたね。





背中は一面ホワイトカラーでボタンによるシンチバック付き。
小ぶりなサイズとシルエットは、羽織るだけで一気に装いを引き締めてくれますよ。
ついシンプルになりがちなこれからに向けて、うってつけの一枚じゃないでしょうか?



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リネンのホワイトコート 

本日3回目のブログ更新です。
これから迎える季節にぴったりなワークコートをご紹介しますね。






爽やかで涼しげなホワイトカラーに、どこか洗練された風貌。
こちらはフレンチリネンを使用したワークコートです。



リネンはぷるんとした上質な生地感で、肌触りはひんやりとして気持ちいいです。
気の利いたデザインポケットが程よくアクセントになってくれますよ。



細身のサイジングに縦に落ちていく綺麗なシルエット。
色味やデザインも相まってどんな服装にも違和感なく溶け込んでくれます。



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アンティークシルクのワークコート

本日2回目のブログ更新です。



ご好評いただいているシルクアイテムから、珍しい一着が入ったのでご紹介しますね。




昔も今も高級素材として知られるシルク。
こちらのコートはそんなシルクを100%使用した贅沢すぎる一着。
シャツはたまに出ますがコートは初見だったので驚きましたね。
むしろ存在していることにびっくりです。





ディテールは小ぶりな胸ポケットに腰ポケットのみというシンプルさ。
腰ポケットはサックコートと同じデザインというのも面白いですよね。





ボタンは全てシェルボタンを使用。
腰から裾にかけて絵の具と思われる汚れが残っています。
元々はアトリエコートとして使用していたのかもしれないですね。




シルク特有の軽やかな生地感よって生まれる上品なシルエット。
一度袖を通したら虜になる方も多いかと思います。


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フィッシャーマンスモック 



いま、ちょうど着たいアイテム、フィッシャーマンスモック。
漁師の作業着でしたが、センスの良い画家や職人、アーティストなどからも支持されていたみたいですね。




ざっくり開いたVゾーンが程よいリラックス感と爽やかさを出してくれます。
細部のステッチがちょっとした個性を表現してくれていますが、
このような小さな工夫にも愛着が湧いてきます。




リネンが混ざったコットン生地の目は美しく、時を経てなんとも言えない味を出している上品なブルーカラーが目を惹きます。





ゆとりのあるシルエット、シンプルなデザインで、
皆様のワードローブにすんなりと加えていただけるのではないでしょうか。



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2018年4月26日木曜日

真っ白なレースのチャーチスモック


今回は女性におすすめのアイテムのご紹介です。
こちらはフランスで使われていたチャーチスモックになります。



軽いコットン素材にギャザーが入ったトップ部分、ふんわり軽く動くたびに揺れるレースのスカートがとても美しいアイテムです。



細かな手作業で作られた襟元に、繊細さから生まれる静かな力強さを感じます。


レース部分は植物がモチーフとなっていて、透け感がありますので、見た目も着心地も涼やかです。


たっぷりとした着丈も裾のゆれが大きくなって◎。
インナーに思いっきり派手な色を入れても面白そうですが、まずはこのままで、凛とした佇まいを楽しんでいただきたいです。


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