2018年6月29日金曜日

6月30日入荷分その5 インディゴリネンのコート 

本日3回目のブログ更新です。


明日の入荷分から、お勧めのコートをご紹介します 。



フレンチヴィンテージを代表する素材であるインディゴリネンで仕立てられた一着。





 しっかりと残った深い色、襟元だけグラデーションのように色が退色しています。
素材は厚みのある上質なリネン生地を使用しており、油分を含んだ生地は触ると湿度を感じるような独特の弾力と厚みがあります。





はさみ用の細長い胸ポケットや大きな丸みのある腰ポケット、ポケットのサイドにはコート下に着ている衣類のポケットにアクセスするためのスラッシュを備えています。




どんなインナーの上にもガバッと羽織るだけで様になってくれます。

100年前の服が現代でも違和感なく楽しむことができる、インディゴリネンコートは素晴らしいヴィンテージウェアだと思います。



インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110

6月30日入荷分その4 果樹園のリネンスモック

本日2回目のブログ更新です。



フランスの古いリネンスモックが入荷しました。




当店でもご紹介することのある、馬商や家畜商の物ではなく、
果樹園などの仕事着として着用されていたワークスモックです。






 首回りや袖口には、手作業によって施されたギャザーがたっぷりと入ります。






油分の含まない太めのリネン糸で紡がれており、さらっと軽やかな肌触り。
リネンスモック特有の光沢感が苦手な方にも、お手にとっていただきやすいと思います。
もともとはホワイトカラーでしたが、当店でブラックカラーに染め直しました。







サイドポケットが付かない代わりに、腰回りにはスラッシュ、内側にはハンカチが入るほどの大きさの胸ポケットがつきます。





今時期には一枚でさらっと、少し肌寒くなってきたらタートルネックを合わせたいなぁと、一年を通して楽しめる一着です。


インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110





6月30日入荷分その3 シルクのチャイナシャツ 






可愛らしいシャツアイテムをご紹介します。




こちらはシルク素材によるチャイナシャツ。
シルクシャツだけでも珍しいですが、チャイナデザインは更に珍しいと思います。
 光沢のある淡いクリームカラーに、上品さと高級さを感じます。




特徴的なチャイナボタンは大きめに作られていて、着用した際にインパクトを与えてくれます。
 それ以外は片胸のポケットのみとシンプルなので、全体のバランスはすっきりとしています。




綾織りで厚みのある生地からは、シルクの繊細さが表層にありながらも、ワークウェアのような飾らない表情も垣間見れます。




この素材ならではの、ストンと落ちていく綺麗なシルエット。
写真のように羽織としてもお使いいただける便利な一着です。



インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110

2018年6月28日木曜日

6月30日入荷分その2 フランス軍のリネンパンツ  


本日2回目のブログ更新です。





ミリタリーアイテムから、良いパンツが入ったのでご紹介します。






涼しげな生成色に、シンチバックとポケットのみというシンプルなデザインのこちらは1900~20年代のフランス軍のもの。






素材はひんやりとしたリネン生地で、経年変化により角が取れて柔らかく馴染んでいます。
ところどころに残る控えめなリペアや汚れがアクセントになってくれます。




個人的にツボなのがこちらのステンシル。
内側にも付いていますが、外側にひっそりと押されているのがいいですよ。
チラッと見えた際のワンポイントにもちょうど良さそうです。




生地の重みによってストンと落ちるシルエットは上品な印象を与えてくれます。



インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110

6月30日入荷分その1 インディゴ染めのシャツ 

週末に向けて色々とお品出しの準備をしています。
今日と明日で色々と紹介していきますね。




当店で製品染め加工を施したシャツをご紹介します。





今回は特に人気の高いインディゴ染めを行いました。
経年変化によって雰囲気が出た色味もいいですが、染めたての綺麗な色味もまた違った良さがあります。








今回はフレンチリネンのシャツを中心に後染めをしています。
ギャザーやスリットなどの女性らしい華やかなデザインも、いつもとは違って知的で大人びた感じに変わりました。







こちらは先ほどのものよりツヤのある、深いネイビーカラーに変わりました。
素材や染料の染み込み具合の違いなんでしょうが、それぞれに個性が出るのも後染めの面白いところです。





この他にも何枚かお出ししているので、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてください。



インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110



2018年6月26日火曜日

フランスのファーマーズパンツ


本日はフランスのファーマーズパンツをご紹介します。


当時、農民達が着用していたワークパンツ。
日々の仕事に耐えられるよう、太く紡がれたリネン糸をきっちりと織りこんだ生地は、しっかりとした重みを感じます。





ガッツリと施されたリペア跡や刺し子からも、かなりハードな仕事をしていたのだなぁと想像できます。
摩耗した生地を補うために刺し子をし、それでも擦り切れた部分には似たようなリネン生地で当て布をし。
丁寧に直され、履きこまれた生地はクタクタと柔らかく、とてもよい表情として目に映ります。


トップスは白シャツなどにして極力シンプルに、パンツの持つ魅力を引き出してあげて下さい。


インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110

2018年6月23日土曜日

ペインターのオーバーオール 



フランスのペインターアイテムよりオーバーオールが入荷しました。





経年によって褪せたカラーは、一目では元のブルーの色味が分からないほど。
左足にパッと跳ねたオレンジのペンキが、全体の印象を賑やかにしてくれます。





 元の持ち主は几帳面だったのでしょう。ポケット部分の左右対称なパッチワークが印象的です。





素材はトロトロとした心地の良いコットンリネン。
さらりとした肌ざわりはデニムやモールスキン地に比べてベタつかず、夏場でもストレスなく着用出来ます。




1枚でもパンチのあるアイテムなので、インナーはシンプルに合わせてあげるのが良いと思います。
性別問わず楽しんで頂ける一着です。

インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110


2018年6月22日金曜日

ブラックリネン、マキニョンのパンツ 









ボトムスアイテムから、お勧めの一本をご紹介します。





こちらはマキニョンと呼ばれる、馬商・家畜の仲買人が着ていたパンツになります。
ツヤツヤしたブラックカラーに、無駄のないシンプルなデザインが特徴的です。




素材はマキニョンアイテムの定番であるブラックリネンを使用しています。
この年代のものにありがちなガサガサした感じはなく、滑るような質感です。
触っていただくとわかりますが、とても上質で高級感溢れる生地ですよ。





サイドにはホワイトステッチによるライン入り。
着用時のワンポイントにちょうど良い太さです。







センタープリーツの入った上品なシルエットは、色味も相まってスマートな印象を与えてくれます。
デッドストックなので、これから育てていく楽しみも持ち合わせた一本です。



インスタグラム instagram.com/encore_boutique
E-mail  info@boutique-encore.com

Address  〒166-0003 東京都杉並区高円寺南3-56-1-110