2018年10月31日水曜日

ブラウンカラーのモールスキンジャケット



モールスキンといえばブラックやブルーがメインでよく見かけると思いますが、今回は珍しいブラウンカラーのモールスキンジャケットが入荷しました。


パンツも一緒に入荷していましたが、良くお似合いになる方にさっそくお買い上げいただき旅立っていきました。


明るすぎず暗すぎず、ちょうどいいブラウンの色合いをしています。
テーラードタイプで、ワークアイテムということをあまり感じさせない上品な印象を受けます。


斜めにスッと付くポケットも特徴です。実際に着てみると、斜めか水平かで手の入れやすさが全く違いますね。魅力的なワークデザインです。
生地は馴染んで、程よく柔らかくなっています。



薄手のセーターなどと合わせていただくと、とても暖かみがあります。シンプルにサッと羽織れて、これからの季節にたくさん着ること間違いなしのジャケットです。



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2018年10月26日金曜日

特別なブラックシャンブレーコート 



フランスヴィンテージと言えば、思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか?
定番アイテムのブラックシャンブレーコートより、特別な一枚をご紹介します。




画家や美術学校の生徒が好んで着ていたアトリエコートです。

汚れから衣服を守るための長い着丈は綺麗なAラインのシルエット。
前振りの効いたお袖に腕を通せば、
あるべき場所に洋服が自然と落ち着いてくれる立体的なつくりです。




チェスターコートタイプが主流な中、こちらにはフランスヴィンテージらしい形の良い丸い襟が付きます。
中でも、チンストラップや胸ポケットが付くものは初見なので、こだわりを持ってオーダーメイドした1着なのでしょう。




裏側には、古いファーマーズのパンツに使われていたような、ストライプシャンブレー生地のポケットが付きます。

面づらには襟や胸ポケットをカスタマイズするほどのこだわり。
それでいて、なぜこの生地?という違和感もありますが、もしかすると、思い出深い洋服の一部だったりするのかもしれませんね。





ソルトアンドペッパー(ごま塩)と呼ばれる特有の生地は、他のものと比べると肉厚で、手応えのある肌触り。
光の当たり方次第では、少しブラウンがかって見えるような、優しいお色味です。





今後見ることはないだろうなぁという特別な1着。
二代目をお探しの方にもオススメです。



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2018年10月19日金曜日

new arrival その20 インディゴリネンのダブルジャケット 

本日8回目のブログ更新です。


今日はこれで終了です。
最後にとっておきのスペシャルピース、
インディゴリネンのダブルブレストジャケットをご紹介しますね。


とても古〜いワークジャケットの形。
沢山ジャケットを見てこないと分からない点が多いのですが...
襟の形が少し角ばっていたり、ボタンの間隔が均一ではなかったりと、
古い年代ならではの特徴があります。



ムラ感の強い色落ち、当時のインディゴ染料質感、
生地の雰囲気は申し分ないですね。



袖、ポケットのお直しも秀逸です。
それぞれ濃淡のある良いエイジング出てると思います。








明日はいつも通り14時よりオープンです。
皆様のご来店、心よりお待ちしております!


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new arrival その19 サーバントタイプのスペシャルジャケット 

本日7回目のブログ更新です。


サーバント型のジャケットをご紹介します。





ベストに袖がついたようなこの形。
身ごろがコーデュロイ素材のものが多いですが、こちらはコットン生地にブラックモールスキン切り替えという、当店に入荷するのも初めての珍しい一着です。
落ち着いた配色も相まってモダンな印象を受けます。






さらに、コンディションはこの年代のアイテムでは希少なデッドストック。
グレーと黒の太い糸で織られた厚手のコットン生地は、
表情豊かでボソボソとしたよい手触りです。

光沢感のあるモールスキン部分やシンチバックも、大きなダメージや汚れなどなく、綺麗な状態を保っていますよ。




身幅やアームは余裕を持って作られていますが、襟ぐりの開きが小さく、少し短めの着丈のため、写真のようにすっきりと着用いただけます。
ミリタリーや現行のアイテムにも合わせやすく、羽織るだけで全体を引き締めてくれます。




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new arrival その18 重厚感のあるウールコート 

本日6回目のブログ更新です。



これからの季節にぴったりのウールコートをご紹介します。





大きく作られたデザイン性の高い襟元に、美しい曲線を描くラグランスリーブ。
写真からでも伝わるくらい、上品で高級感あふれる佇まいをしています。





裏地は身ごろと袖で生地を変え丁寧に縫製されており、パーツだけ切り取ってみても、仕立ての良さを感じることができます。
タグなどもないことから、個人がオーダーメイドで仕立てたのかもしれません。




素材はサージウール。
みっちりと編まれた生地はとても肉厚で、羽織るとズシっとした重さを感じます。
年代を考慮すると虫食いの跡などもなく、綺麗な状態を保っています。




大きめなサイズですが、ラグランスリーブと生地の重さにより肩周りは綺麗に落ちていきます。
ボタンを閉めてかっちりと着こなすのもよし、写真のように開いて着用しふわっと拡がるAラインのシルエットを楽しむのもよしと思います。



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new arrival その17 リペアが美しいモールスキンジャケット 

本日5回目のブログ更新です。



モールスキンジャケットから一枚、オススメのものをご紹介します。






霜降り状の色落ちが目を惹く一着。
肩や背中を中心に、これでもかとフェイドして味のある色味に変化しています。
わずかに残る元色とのコントラストも良いバランスです。




このアイテム最大の魅力である右袖のリペア跡。
刺し子によるリペアは丁寧かつ細やかに施されており、
一見するとパッチワークと見間違えてしまいそうなほどの出来栄えです。

色々とフランスのリペアワークは見てきましたが、今まででダントツのうまさですね。



モールスキン独特の毛羽立ってモチモチとした生地は、着用すると体全体をふんわり包みこんでくれます。





着て素晴らしい、見て素晴らしい、古着の面白さが詰まったジャケットです。




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new arrivalその16 インディゴリネンスモック 

本日4回目のブログ更新です。




インディゴリネンのスモックをご紹介します。
今回は大量で、久しぶりに5枚程仕入れることことができました。
その中から2枚ご紹介です。





色鮮やかなインディゴカラーが映える一着。
首元や袖にはハンドメイドによるギャザーやパイピングがたっぷりと入っています。
ポケットやディテールなどが多いイメージのスモックですが、こちらは全体的にすっきりとしているので気負わずに着用できそうです。










続いては光沢のあるインディゴリネンの生地を贅沢に使った一着。
油分をたっぷり含んだリネン生地は、光によって様々な表情をみせてくれます。
グリーンとブラックのトーンが混じったインディゴカラー、
少し大人びいた雰囲気でしょうか?



前立てのステッチワークや胸ポケットも付属します。
スモックといえばコレ!というオーセンティックなデザインです。





素材は軽く、これだけたっぷりとしたシルエットでも風にたなびいてくれます。
中に着込んでも、重たさが出ないのは良いポイントですね。

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