2019年11月29日金曜日

先行入荷 ブルーモールスキンジャケット 



本日2回目のブログ更新です。
完売していたデッドストックのブルーモールスキンジャケットも先行便で届きました。
こちらもこの状態ではあまり見つからなくなってきましたね、、、。
とびきりのものを3枚ご紹介します。




まずは1940年代、Vポケットタイプのモールスキンジャケット。ちょっとしたアクセントになる補強生地のVデザインは、お好きな方も多いディテールですね。
サイズは48〜50くらいとグッドサイズです。



2つ目は1950年代、マニアックなファンが多い「Vulcain」社製のもの。 モンサンミッシェル、アドルフラフォンなどと並んで優れたプロダクトが多いファクトリーです。
サイズは48くらいと、こちらも良いサイズ。



3つ目も1950年代、「Adolphe Lafont」社製のもの。この赤いタグがアイコニックな安定のグッドファクトリーです。
サイズ表記は44、3つのなかでは1番コンパクトなサイズ感で、タイトに着たい方にはオススメな1着になってます。


どれを選んでいただいても間違いない3着をピックアップしました。
着用時のシルエット、襟の形やモールスキン特有の生地感など、どれも素晴らしいアイテムです。お探しだった方はぜひお試しください。


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先行入荷 ブラックモールスキンジャケット


店主がヨーロッパ買い付けから帰国し、先行便が届きました。
まずはその中から、ご要望の多かったブラックモールスキンジャケットを2着紹介します。



1つ目は、デッドストックをワンウォッシュほどの40年代のお品。刺繍タグの付くタイプです。
丸くカーブを描いて下にツンっと尖る襟の形が綺麗ですね。


生地はまだガシッとハリのある、デッドストックならではの触り心地になっています。ツヤツヤっと光沢感が強く残る文句なしの状態です。



サイズはおおよそ50(L)くらいでしょうか。 ミントコンディションでお探しだった方にはイチ押しの1着ですよ。


2つ目は、 1930-40年代くらいの少し古いタイプのお品です。年代の浅いものと比較すると生地が少し薄くなっていて、シルクのようなテロっとした質感をしています。
好みこそあれ、薄いモールスキンはフィッティングが滑らかな点がとても魅力です。


丸みを帯びた襟の形や、たっぷりと余裕のある身幅など、全体的にフランスらしい柔らかいシルエットをしています。


生地は先ほども記述したようにほどよく馴染み、モチモチっと弾力があります。 光沢感もまだまだ残る良好な状態です。


こちらもサイズ48〜50ほどのグッドサイズ。
着用していただくとこの年代のモールスキンならではな、なめらかでさらっとした着心地が気に入っていただけると思います。



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2019年11月27日水曜日

ウールカシミヤのburberrys'



本日は定番のburberrys'コートから、これからの時期に重宝するウールカシミア素材の2着をご紹介します。



ネップの混ざるグレートーンでまとめられた素材、主張しすぎないヘリンボーン織です。
全体の冷えたようなシックな印象の中に、 細く入るアースカラーのラインに暖かみを感じます。


こちらはブログ作成中にsoldです。
ありがとうございました。




もう一枚は柔らかなベージュカラー、ツイル織りで仕上げられています。
青と赤の細いラインが入ることで、すっきりとした印象になります。


サイズはメンズMサイズ程度、ウールの質感もあり、コットン生地のBurberrys'コートに比べると肩馴染みよく着て頂けます。
街着としてのみでなく、スーツとも合わせてお使いいただけそうです。



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2019年11月26日火曜日

イギリス製 ウール素材のジョッパーズパンツ




1950年代にイギリスで作られた、ウール素材のジョッパーズパンツをご紹介します。


お探しの方が多いものの、ふくらはぎの絞りで断念される方が多いアイテム。
一番狭い部分ですそ幅14cmと、トライしやすいサイズ感のものを入荷できました。


摩擦が起きやすい膝裏のあたりには、あらかじめ同じ生地を重ね補強がされています。
”鋼のように強い”とタグに記載するくらいですから、丈夫さが自慢のワークメーカーだったことが伺えます。



ベルトループは付かず、サスペンダーで吊る仕様になっています。
バックには左右二つずつにボタンがつくので、微量ですがシルエットを調整していただけます。


赤味がかったブラウンカラーが、ほっこりと優しい印象です。
女性が大きめに着用するのも可愛いと思います。


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2019年11月21日木曜日

Buying in Europeその3



ヨーロッパは冷え込みが厳しくて、鼻水が止まらない寒さです。
今日も最高気温は5℃。フリースにハイテクベストで臨んでますが、
試着で上着を脱ぐだけで体温を持ってかれますね。

ちなみに昨日と今日は蚤の市。
早朝から準備万端で臨んだおかげか、なかなか良いモノが集まりました。


久しぶりの"BORO"ピース。
パッチワークトラウザーズを仕入れました。


表も裏もパッチワークまみれです。
生地のグラデーションの感じも良いですね。


こちらはピケ素材の方。
グレートーンで、これまた沢山パッチワークされています。


ちなみにコーデュロイパンツの方はモンサンミッシェル製だったりします。

2019年11月19日火曜日

Buying in Europeその2


たまに美味しいモノを食しながら買い付け中です。
買い付けは順調、お腹周りも順調に育っています。



冬本番ということもあり、ヘビーアウターを中心に仕入れをしています。
コーデュロイ、ピケ、ウールなど良いモノが少しづつ集まってきました。
もちろんスペシャルも何枚か…
こちらは帰国後にご紹介しますね。



ハンティングではないワークウェアタイプのコーデュロイジャケットです。
胸ポケットにもフラップが付くオールドメイドな一枚。



 30-40年代くらいのものでしょうね。
裏地も良いストライプ柄が使われています。


コーデュロイの質感も良いですね。
まだ張りの残るミントコンディション。

この辺のジャケットもいよいよ集まりづらくなってきましたね。
この後の買い付けで、もう何枚か集めたいところです。


現在夜の21時。次の目的地までは400km。
明日の仕入れは6時から。
ん〜頑張ります!!

2019年11月16日土曜日

深いブルーグレーのピケパンツ





ヨーロッパヴィンテージ、特にフランスにおいて冬の素材として欠かすことのできないもののひとつにコットンピケがあげられます。
今回は、紺色が曇ったような、ブルーグレーのパンツをご紹介します。


シルエットはごくシンプルなストレート。
裾までずっと同じ太さが続くためやや広がっているように見えます。




冬場の寒さに備えて、裏側は起毛しています。
同素材のハンティングジャケットなども当店に多く揃えていますが、いずれも用途は伸縮を持った化繊がない時代のワークウェアです。
コットンだけでも動きやすい着用感を追求した結果、畝を深くとり、谷になっている部分が伸びて動作に合わせ生地が伸び縮みするようになってます。


生地の素朴さや色味から少し野暮ったく見え、コーディネイトに迷うこともあるかもしれません。
トップスのボリュウムを抑える、または色を揃えるなどミニマルにまとめると、今また新しく感じていただけると思います。


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