2020年2月28日金曜日

フレンチチャイナのセットアップ


お問合せも多い、フレンチチャイナのセットアップが入荷しました。



中国からフランスへの移民労働者のために作られたワークウェア。
フレンチワークのディティールである3つポケットに、コロンとした結び目を輪に通すチャイナボタンが特徴的です。





ゆったりとリラックス感を持ちつつ、テーパードのシルエットが綺麗なボトムス。
サイドにアジャスター、バックにはヨーク切り替えとフラップポケットがあしらわれています。


素材はリネンが混ざったようなシャリ感のあるライトコットン生地。
独特なディティールのジャケットにそそられがちですが、夏場でもさらりと履けるチャイナパンツは名脇役といっても良いでしょう。


お色は定番のフレンチブルー、ブラックに加えて、今季トレンドのシャーベットオリーブカラーも揃えました。こちらは数が少ないのでお探しの方はお早めにどうぞ。


 オールシーズン着用できる、万能なフレンチチャイナ。
男性はもちろん、女性にもオススメなアイテムです。

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営業時間 14:00〜20:00 










ホワイトカラーのグランパシャツ



シャツを主役にその日のコーディネートを考えることも多くなるこれからの季節。
本日は定番のホワイトカラーのシャツをご紹介致します。

 

スタンドカラーにほどよく個性のあるデザインが良い雰囲気のこちらのシャツ。


胸元のタックは一般的なものに比べて太めの間隔です。通常はタックのデザインがあることでドレッシーになりますが、こちらはさりげなく普段のコーディネートにも取り入れやすそうな一着です。



ヴィンテージのシャツのディテールを比べてみると、衿のカタチやタグのデザインも様々で面白いです。上着を脱いだときにさりげなくディテールが凝っていたり、自分のからだにきちんと合ったもの着ている姿はやはり素敵です。


下のスタンドカラーシャツの方は左右に細かくタックでシンプルな仕様。
上の衿付きシャツの方は背中にたっぷりのギャザーが寄せられているので、ふわっと広がるバックスタイルもきれいです。



イニシャルを刺繍する文化が生活に根ざしていたこの時代、裕福であってもおそらくひとりが所有する服の数は現代に比べて多くなかったでしょう。
丁寧に仕上げられているこの刺繍からも、大切に着ていたのが伝わってきます。



スタンダードな無地のシャツからストライプや織柄のシャツまで様々ご用意しております。ぜひ自分だけの一着を探しにいらしてください。


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2020年2月21日金曜日

フルオープンタイプのインディゴリネンスモック 



20世紀の初頭、羊飼いなどの牧畜業が着用していた、ビュードと呼ばれるリネン素材のスモック。
それぞれに個々の魅力が詰まったインディゴリネンスモックは、「これだ!という個体に出会えたら引き取りたい」というお声も多いアイテムです。

今回はフルオープンタイプのものをご紹介していきます。





まずはデッドストックの1着。
そのクオリティは写真映りだけでなく、実際に見てもブラックリネンかインディゴリネンか判断がつかないほど。
綿密に織り込まれた細番手のリネン糸は、光が当たるとツヤツヤと光沢を帯び、艶めいた表情です。



次はやや経年変化が見られる状態の1着。
先述の個体と比べると、まだ濃く色の残る部分、
まだらに褪せた箇所、シワに沿ってアタリが出てきている様子が伺えます。





襟はおそらく状態の良い生地に付け替えられていますが、それもまたデザインのようで好印象。
個々では可愛らしいコロンとした黒蝶貝ボタンも、ズラッと並ぶとインパクトがあります。







最後の1着は、さっぱりとした群青色に近い状態まで色が褪せたもの。
油分が抜けるまで着込まれたリネン生地は、肌に吸い付くようなトロトロとした質感に変化しています。



羽織としても使えるフルオープンのタイプはコーディネートの幅も広がり、男性にもお勧めです。
ぜひ、当時の良質なリネン素材の魅力に触れていただければと思います。





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デッドストックのブルーモールスキントラウザーズ 





フレンチヴィンテージの定番であるモールスキン素材から、シルエットのきれいなトラウザーズをご紹介します。


モールスキンは使うごとに生地感と色落ちの変化を楽しめるのが魅力ですが、こちらはデッドストックの状態で仕入れることができました。


ウエストはベルトループなので、サスペンダーに慣れていない方も履きやすいです。


デッドストックの生地は、色が褪せているものと比べると驚くほどの差があります。ほどよい光沢とハリとコシがしっかり残っているので、ワークウェアでありながらキレイめなコーディネートとも相性が良いです。


深いブルーに明るいカラーのアトリエコートを合わせて軽やかに着こなすのもおすすめです。
 
こちらの他にも、ウエストを紐で絞るタイプやサスペンダーとシンチバックで留める古いタイプもご用意しました。ぜひご来店お待ちしております。



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2020年2月15日土曜日

レイルロードの労働着




50年代ごろに、フランスの鉄道関係者が労働着として着用していたワークジャケットです。




 比翼仕立てにサイドポケットは無し。
 目に付く装飾は最小限まで削ぎ落とされた、非常にシンプルな作りです。




特徴といえばフレンチワークらしい、大ぶりで丸みのある襟でしょうか。
周りの作りがシンプルゆえに、一段と際立ちます。
緩やかなウエスタンヨーク調のデザインが、クラシカルで良い雰囲気です。




外ポケットが付かない代わりに、大容量の内ポケットが両サイドに付きます。





重労働を想定し、目の詰まったコットンドリル生地を使用。
デッドストックの状態から着込むと、シワに沿ってアタリが出てきます。
経年変化を味わいながらガシガシ着用していただければと思います。




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