1月20日(金曜日)入荷分その5 ドイツのラミーリネンジャケット

本日２回目のブログ更新です。

ドイツから良い素材のワークジャケットをご紹介します。

紙タグ付きのデッドストックの状態に加えて、おそらく保管状態が良かったのか、深いネイビーブルーが当時の色そのままで残っています。

フレンチワークとは異なり、丸みがなく削ぎ落とされたシャープな印象の衿。
ほどよい大きさの衿は主張が強すぎないので他のアイテムとも馴染みやすく、ワークでありながら上品な雰囲気です。

こちらのワークジャケットが他と違って特別なのは、油分がたっぷりと含まれた麻生地です。麻にはリネンやヘンプなど種類がたくさんありますが、こちらはラミー (Ramie) という麻で作られています。

ラミーは、実用的な繊維収穫までに２〜３年かかると言われ、天然繊維の中で一番の強さと、ハリとシルクのような光沢感が魅力です。全くの未使用なので、色の変化を一から楽しめるのもデッドストックでヴィンテージを買う醍醐味です。

明るめの色のアイテムを選ぶことも多くなるこれからの春の季節、コーディネートにひとつ濃い色を足してあげると締まって見える効果があります。白やボーダーとの相性はもちろん、ネイビーブルーのジャケットは着まわしやすいのでおすすめです。

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