2016年11月30日水曜日

new arrival 3 ハンガリーのストライプ

商品紹介の前に1つアナウンスさせてください。
国際情勢の変化もあり、前回から税関での検査が厳しくなりました。
その為、荷物が遅れてしまっています。(今回は特に厳しくなり、ヒィヒィ言ってます。)

ようやく2便がフランスから出たみたいで、3便も合わせ到着には時間がかかってしまいそうです。 

今回の入荷は(3日の土曜日)、準備が終わっている1便から順次お品出ししていきます。
楽しみされていた方は申し訳ありません。
荷物は届き次第、順次blogでアナウンスしますね。
いつもよりゆっくりとした入荷になりますが、お付き合い下さいませ。


それでは入荷商品のご案内です。





極太のボーダーが目をひくハンガリー軍のジャケット。
ディーラーさんに尋ねたところ、捕虜用のジャケットだよと。

東欧のものはたまに扱いますが、普段見かけることのないデザインやバランス感のものが多い印象を受けます。




東欧デザインの洋服は、ファッションとして成立するものが正直数多くはありません。
ですが、このジャケットは質感、デザインともに良く迷わず即決だったオススメの一枚です。




スクールジャケットのような、ワークジャケットのような、
まだくくれる言葉が出てこない古くて新しい一枚です。

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2016年11月29日火曜日

new arrival 2 フランス製のベスト


本日も3日(土曜日)の商品のご案内です。
フランス製のベストを2枚ご紹介しますね。




まずはモーターサイクルベストのご紹介です。

ヤレたレザーの質感や玉縁仕様のボタンホール等、ディティールも素晴しいですが
なによりもオープンカラー仕様の襟がポイントです。
レザー特有の野暮ったさがここで帳消しになっていると思います。

またボタンの留め方次第で、
襟の表情も変化するので遊びも効いています。




こういったタイプでは、かなりコンパクトなサイズ感です。
リアルに着用できるビンテージレザーだと思います。








こちらはハンティング用のベスト。
ダミアンコーデュロイとも呼ばれる超太畝タイプです。

コーデュロイといえば硬くて重いイメージの物が多いですが、
こちらはとてもソフトで軽い質感。
肩周りのスムーズに動くので、ストレスなく着用して頂けます。

腰回りの2つ並んだポケットがお気に入りのポイントです。
デザイン性もありながら、実用性も兼ね備えたディティールだと思います。




サイズ感も大きくもなく小さくもなく、ほどよく良いもの。
古い物でこのサイズ感はあまり見かけない気がします。


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2016年11月28日月曜日

new arrival 1 バイク乗りのジャケット


本日は3日(土曜日)に入荷の商品のご紹介です。


フランスのモーターサイクルジャケットをご紹介します。

大きめの身幅と短い着丈。
アンバランスさが特徴的です。

着やすい服とは言いえないですが、
好きな人には堪らないバランスだと思います。



茶のレザーとボルドー色のウール生地のは相性抜群です。


少し野暮ったい形なので、太いパンツでクッションさせない程度かテーパードパンツなんかでも良さそうです。



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2016年11月27日日曜日

gatsby jacket







昨日アナウンスしました、新しく提案するクロージングラインをご紹介します。  
ギャッツビージャケットと名付けたこの1枚。 
1920年代のフランスのリゾートジャケットをサンプリングしています。 
そこに30年代のフレンチヴィンテージのファブリックで作成しました。  

現代のファッションの文脈を意識しつつも、 
トレンドからはある程度距離を置いて作成しています。 
デザイン、ファブリック共にクラシックなものから引用しつつも、 
やりたい事はあくまでモダンな匂いがあるプロダクト。 

今100点はとれないけど、時代を重ねても80~90点をとり続けることができないのか?  というのが大きなテーマです。





















僕が沢山のヨーロッパヴィンテージを見てきた中で、
まだ評価をされずにいるものが沢山ありました。  
しかし、現代に提案するにはバランスの悪さ、
防寒性等の機能面で劣るところが正直あります。

ジレンマを解消した上で、今に提案できるものは無いかな?
とずっと考えを巡らしていました。 
そこで、やり手パターンナーである長谷川君に手伝ってもらい、
2年近い歳月をかけ完成させたのが、このジャケットです。  

肩幅、着丈、身幅、袖丈などパターンの寸法上の数値はあくまで、
現代におけるベーシックです。 
ルールに乗っ取った上での遊戯。 
遊んだのはあくまで、ボタン位置やポケット位置などバランス感のみです。  

既にサンプルがお店にあるので、良かったら見に来て下さい。 
近々、オーダー会をしようと思っています。




2016年11月26日土曜日

フランス軍のカシミアコート&NEWS



本日はフランス軍カシミアコートのご紹介です。

ミリタリーコートとしてはディティールはだいぶ少なめで、
だいぶミニマルなデザインになっています。





バックには隠しタックのデザイン、退屈になり過ぎない良いポイントです。
程よい分量感でAラインがでること、ゆとりがあって動きやすいことなど、良い事づくしなディティールです。


ついでにカシミア混という生地の良さもあり、
ミリタリーとは思えない程、上品な仕上がりです!



明日はencoreから新しく提案するクロージングラインをご紹介しますね。

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2016年11月25日金曜日

フランス軍、ウールのストール




本日はフランス軍のストールのご紹介です。

非常に長さのあるストール。
首回りでグルグルと巻いてボリュームを出してみたり、
ボリューム感が苦手な人は一巻きして残りはアウターの中へ。

ベレーや軍パン等のミリタリーアイテムとの相性はやはりいいです。



正直、敏感肌の人にはオススメ出来ませんが、
そうではない人は普通に使って頂けそうなレベルのクオリティー。
少しザラザラのウールの方が雰囲気は出るかもしれません。


プライスも¥5800と手を出しやすい価格帯、是非お試し下さい。


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2016年11月19日土曜日

イギリス軍のギャバコート




本日はイギリス軍のウールギャバジンコートのご紹介。

ネイビーは海軍、ベージュは陸軍部隊の物。
どちらもレインコートとして使われてたのですが、
いわゆるシャカシャカの化繊生地ではなくローテクなウール生地。
なのでステンカラーのコートとして普通に使って頂けそうです。


しなやかでコシがあって、丈夫という三拍子揃ったギャバジン生地。




意外と扱いが楽でケアもしやすいので、
個人的にも好きな生地です。



シルエットもかなりの優等生。
ラグランスリーブなので、幅広い方にフィットする美しいシルエットの洋服です。

スタリング次第でカジュアルにもフォーマルにも使えるので、
休日しか好きな服を着れない、という方にもオススメです。



インナー次第でスリーシーズン使えるコート、
着た時の綺麗なシルエットは是非店頭で見てみて下さい。


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2016年11月15日火曜日

街着としてのアノラック


本日は、ヨーロッパ諸国のアノラックを数点ご紹介致します。

本来は登山などに使用する目的で作られたアノラックパーカ。
歴史を辿れば、アラスカ先住民が着るアザラシの皮の上着だったとも言われています。



国や年代は様々ですが、
一貫して、無駄が無く機能性が重視されたデザインは、
タフさとスマートさを併せ持った雰囲気があります。

                             made in sweden brown anorak
      チョコレート色の密度の高い生地。
      胸元のファスナーのデザインが特徴的なこちらはスウェーデン製。
        コンパクトなシルエットが洗練された印象です。
                   

                                   40s-50s french military anorak
      余計な装飾がなく、薄手の生地なのでシャツ感覚で着用できます。
      一見のっぺりとしているようですが、
      肩のダーツやウェストサイドの絞りが程よく主張しています。


                             Northern Europe red  anorak
      いかにも北欧。アルピニストを思わせる鮮やかな赤。
      ノスタルジックな腕のワッペンが良いアジに。
      ツイードやへリンボンなどウール生地との相性も良さそうです。




ご紹介した3点は、
ざっくり着るというよりはミニマルに着ていただけるサイズ感。
アウターとしては勿論ですが、
寒くなってきたこれからはコートのインに着て、
テイストをミックスした着こなしがおすすめです。


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2016年11月13日日曜日

編み物いろいろ2



本日はまたニットが沢山入荷したので、そのご紹介です。


まずはカーディガンタイプ。

チェコのライナーとイギリスのもの。
チェコ軍の物はアウターとして、イギリスのものはインナーとしても使って頂けそうです。



ざっくりしたローゲージタイプ。

前あき、フード付き、丸首と様々にご用意しております。
どれも愛嬌があって少しとぼけた雰囲気、愛着がわきます。


ミドルゲージの被りタイプ。

程よい厚みなので、インナーとして使用できます。
こういうタイプにアウターを羽織れば冬が越せそうです。


そして人気のガンジータイプも。


いろいろとご用意しております、お気に入りを見つけにきて下さい。


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2016年11月12日土曜日

フランネルの服



今日はフランネル素材で作られた洋服をご紹介します。
寒い時期にジャケットの下へ1枚、忍ばすだけで温かさが全然違います。



1940s~1950s french farmers flannel vest


1950s french farmers flannel cut and sewn


1940s french farmers flannel cardigan


1950s french farmers flannel shirts


なにも染色が施されていない、ウール生地そのままのカラーはスッと体に馴染みます。
古い物ならではの質感はどこかあたたかい気持ちになりますね。

裾のカラフルな耳使いに、少し中心からずらして付けられたボタンなどなど。
素朴だけども退屈しない何かがあると思います。








様々なアイテムでご用意しております、
バリエーションが豊かなうちに是非お試し下さい。


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