2015年3月30日月曜日

1950s french work blue moleskin jacket "dead stock"

 1950's french work blue moleskin jacket


今日はフランスヴィンテージを代表する一枚、
ブルーモールスキンのワークジャケットの紹介です。

大きな襟に、フロントには3つのポケット、内側にも1つポケットが付きます。
身幅、袖や肩まわりもコンパクトでクセの無いタイプです。
形も良く、現代服との相性も良いと思います。


モールスキンは太い綿糸を織りあげたものです。
通常は太目の綿糸はデニム素材の様にゴワゴワした肌触りになるのに対して、
高密度のサテン織で織っている為、凹凸が少なく、厚手なのにやさしい肌触りが特徴です。



当時のフラッシャー付き、50年代後半位のものでしょうか。
おにぎりの様な形をしたかわいいデザインです。



少し鮮やか目なインクブルーカラーで爽やかな印象です。


状態はデッドストックです。
写真だと少しわかりずらいのですが、フロントの身頃右側に線上にヤケ跡がうっすらあります。
洗いを重ねていくうちに薄くなっていきますが、 コンディションを気にされる方はご注意ください。
まだ生地にハリが残り少し硬いので、自分の形に柔らかくしていく楽しさがあると思います。




  model  170cm 58kg
白シャツにチノパン、コットンスニーカーとシンプルな着こなしでも、
サイジングやディティールをこだわると、スタイリングに奥行きが出てくると思います。



1950s french work blue moleskin jacket "dead stock"  ¥20000

着丈 72cm、身幅 52cm、肩幅 43cm 袖丈 59.5cm
メンズS~Mサイズ程度、42~44を着用お方にお勧めです。



2015年3月28日土曜日

new arrival 2


今日も新しく入荷したアイテムを簡単にご紹介していきます。
モールスキンやコットンツイル、リネンものなどフランスヴィンテージを代表するアイテム達です。




 1940s french work black moleskin jacket "dead stock"



40年代頃のフランスブラックモールスキンジャケットです。
肩とアームホール周りがタイト目に作られており、
テーラードジャケットの様なキレイなシルエット。


少し小ぶりのポケット、
V字の切り替えが入る古いディティールです。





 1950s french work blue moleskin jacket


使込まれ、とても良い褪せ感の優しいブルーになっています。
前たての裾部分に青糸のリペア痕があります。


縫い糸も色が抜け生地になじんでいます。
デッドストックのものとは違った柔らかさがあります。





 1950s french work blue jacket "dead stock"


大ぶりの襟が印象的です。


メタルにラッカー塗装させているボタンが仕様されています、
ボタンの塗装がはがれてよい雰囲気です。






  1950s french work blue jacket


こちらも生地のフェイドが素晴らしい一枚です。
そこにペンキ跡が良い具合に付いていて、より雰囲気のある一枚になっています。


ボタンはウッドやプラスチックなど色々なものが使われています。
ブルーに茶のボタンを付けた当時の方のセンスが伺えます。


ペンキの飛び方や当て布、ダー二ングステッチなど風合いの良い一枚です。

 
 1914~1918 hospital military jacket


フランス軍の作業用のミリタリージャケットです。
エクリュカラーで、凹凸感のある風合いの良いリネン素材。
メタルのボタンと生地のコントラストも良いと思います。


 当時のデッドストック状態のもの、
小さなシミはありますがコンディションはなかなか良いと思います。


HM(hospital military)の当時の印が押してあります。

2015年3月27日金曜日

new arrival




 1950s cotton/linen 4 pocket jacket "dead stock "

当店では1年ぶりの入荷となるこのジャケット、
4ポケットタイプとテーラードタイプの2種類が入荷です。



ファクトリーはAu molinel製。
シンプルなデザインですが、ポケットの大きさや位置のバランスが良い一枚。
袖も前振りが効いていて立体的な形です。


生地にはややハリのあるコットンリネン素材。
フランスではメティスと呼ばれ、丈夫で軽さのある生地です。
ワークウェアやミリタリーウェアによく使われています。

デッドストックのものに一度こちらで水通しをしています。
まだハリは残っていますが、着込んでいくうちに柔らかくなり、
袖やポケット口にシワが入って自分の形にになっていきます。













 1950s cotton/linen work jacket "dead stock "

こちらは上の4ポケットと同素材の生地が使われたテーラドジャケットです。
ファクトリーは同じくAu molinel製。


衿の形はやや小ぶりで、野暮ったさは無いです。
うち合わせは狭めと古さを全く感じさせない洗練されたデザインです。



シルエットは同年代のジャケットと比べてややすっきりとしたシルエット。
フレンチワークものだとダーツが入っているワークウェアはあまりないのですが、
こちらはフロントにダーツ入ります。

極端にシルエットが絞られているわけではないですが、
ちょっとしたダーツでも程良いフィット感がです。
ワークジャケットでも美しいシルエットをお探しの方にお勧めです。



french military M47 前期

フランス軍の名作M47パンツの前期タイプが入荷しました。
後期よりもさらに太く、生地もがっしりとしています。





他にもモールスキンジャケットやフランス軍のチノパンツ、オーバーオールや、
古いリネンジャケットが入荷予定です。
また明日ご紹介しますね!


2015年3月25日水曜日

1960s french work nylon coat

今日は60年代のフランス製、ワークナイロンコートの紹介です。
 


少し濃いめの無機質なベージュカラーに、初期のナイロンの少しゴワゴワした手触りです。
着丈も短めでデザインもスッキリとしているので、現代服との相性も良さそうです。


バックにはベルトが付いています。
このベルトのおかげで全体的に締まった印象になり、
ボタンを開けて着用した際に、丁度よい具合の開き方になります。




ラペル裏にはジグザクに縫われた補強のステッチ、
襟を立てて着用した際も印象も良い雰囲気です。

ファクトリーはau molinel製。
フランスでもこのファクトリー独特の玉縁ポケット仕様です。
パッチポケットよりもワーク無雰囲気が無くなり、スッキリとした印象になります。


状態はデッドストックのものに一度水通しをしています。
保管時のヤケ、汚れ等も無く良い状態です。

縫い糸は綿糸なので、ワンウォッシュしたことによりパッカリングがかかっています。
さらに洗うともう少しだけつったようになると思います、良いアクセントになりそうです。





 model  170cm 58kg



 1960s french work nylon coat "dead stock" \14500

着丈 97m、身幅 54.5cm、肩幅 45cm 袖丈 59.5cm
メンズMサイズ程度、44~46を着用お方にお勧めです。

TEL 03-5913-9446