ホワイトカラーのパンツその３

本日３回目のブログ更新です。

ファイヤーマンのリネンパンツをご紹介します。

ファイヤーマンといえばインディゴやブラックといったカラーが主流ですが、こちらは珍しいホワイトカラーです。
色味が違うだけで見た目の印象もガラッと変わりますね。雰囲気はありつつも上品な印象を受けます。

生地は厚手のリネン。約100年の時を経てトロトロの質感に変化しています。
ヘリンボーン織りによってのっぺりとした印象を与えず、なんとも味わいのある表情を見せてくれます。

サイドに装飾の赤いステッチが施されています。
主張はそこまでなく、着用時には程よいアクセントになってくれます。

シルエットは癖のない綺麗なストレートです。

リネンの質がよく際立って見える形です。

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ホワイトカラーのパンツその２

本日２回目のブログ更新です。

リゾートパンツから、ジョッパーズタイプの一本をご紹介します。

リゾートパンツ自体は当店でもいくつか取り扱っていますが、ジョッパーズ仕様になっているものはとても珍しいです。
おそらく当時の富裕層が、バカンスの際に乗馬や自転車を楽しむためにオーダーしたのでしょう。

目を惹くのはウエストまわりのデザインです。
三連になっているフロントボタンや、独特のポケットデザインが目を惹きます。

素材はみっちりと目の詰まったコットンです。
丈夫な作りですが軽い質感なので、暑さが厳しくなるこれからにも問題なく着用できます。

ジョッパーズ特有のもも周りの膨らみは抑えられているため、とっつきやすい印象です。

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ホワイトカラーのパンツその１

クリーニングから上がってきたトラウザーをご紹介しますね。

今日はホワイトカラーのトラウザーをたくさんご紹介します。

こちらは1920年前後の古い一本。

当時の富裕層がバカンスなどの際に着用していたリゾート用のパンツになります。

写真から見てもらってわかる通り、大きなダメージや汚れなどない、グッドコンディションです。

滑らかな質感のコットンリネン。

ハリはありつつも柔らかく、触るとほのかに冷感があります。

暑くなっていくこれからの季節にはうってつけの生地です。

シルエットはテーパードが効いていて、上品な印象を与えてくれます。

決して派手さはないですがシルエットやデザイン、コンディションを含め、

いい意味で癖がなくとても扱いやすい一本です。

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new arrival その２３ インディゴリネンのダブルブレスト

本日９回目のブログ更新です。
これで最後の更新となります。

今回もスペシャールピース、インディゴリネンのダブルジャケットが入荷します。
30年代までに生産された、襟がラウンドしていないタイプです。

横糸と縦糸の太さが不均一な為、独特の色落ちです。
特に縦方向にかすれたように色落ちするのがとてもよい味わいになっています。

歴代の中でも１番よいエイジングが出ています。
生地だけずっと見ていられるような素晴らしい質感です。


ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
明日もいつも通り14時からオープンです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております！

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new arrival その２２ 縮織カシミアのサックコート

本日８回のブログ更新です。

今回も１枚のみとなりますが、サックコートが入荷します。

下手な数枚よりは渾身の１枚、間違いなくオンリーワンなスペシャルピース。

サイズ、コンディション、ファブリックと歴代のサックコートの中でも間違いなくTOPピースに入ります。

ブログタイトルにも記載してるように、縮織されたカシミア素材を使用しています。

みっちりと詰まった生地ですが、触ってみるとカシミアらしいヌメッとしたタッチ。

毛足が長い素材なので、ウールの縮絨素材とは違った光沢と質感です。

ウール素材のものとぜひ一度比べてみてほしいですね。

本当に素晴らしい一枚です！

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new arrival その２１ ヘビーワーカーのリネンコート

本日７回目のブログ更新です。

スペシャルなワークコートをご紹介します。

こちらは1930年代前後のリネン素材によるワークコートになります。
見た目から漂う雰囲気は、今回の入荷アイテムの中でも随一だと思います。

使い込まれてクタクタになっていますね。
元は固かったであろうヘビーウェイトのヘンプリネンが使用されています。

以前の所有者は相当な働き者だったのか、色褪せと油分によるアタリが全面に出ています。
現行のアイテムでは出せないであろう、味わいのある表情を見せてくれます。

表情はだいぶ濃いめですが、

古いアイテムなので、従来のワークウェアに比べすっきりとしたディテールをしています。

なかなかに見応えのある一着。
お好きな方には是非試していただきたいです。


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new arrival その１９ モーターサイクルのレザーベスト

本日５回目のブログ更新です。

フレンチヴィンテージでは珍しい、レザー素材によるベストをご紹介します。

こちらは1930〜40年代の、モーターサイクル用のベストです。
シックなブラウンカラーと経年変化による褪色のコントラストが映える一着です。

なんといってもこのアイテムはデザインが秀逸だと思います。
狭く深いVゾーンにフラップポケットの配置など、全てが絶妙なバランスで仕立てられています。
モーターサイクルとしての実用性は伴いつつもどこか洗練されたデザインからは、フランスらしい美意識の高さを感じ取ることができます。

素材はなめしの良い、滑らかかつ柔らかな牛皮が使われています。

オンシーズンものではないですが、素晴らしい一枚なのでお探しだった方にはオススメです！

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new arrival その１８ 刺繍入りインディゴスモック

本日４回目のブログ更新です。

1920s~1930sフランスのインディゴスモックです。
今回は久しぶりにインディゴスモックをたくさん仕入れることができました。
その中でも特に珍しい１枚、うちでは初の入荷ですね。
沢山の刺繍が入ったインディゴスモックをご紹介します。

肩のスモッキング刺繍が特に素敵だと思います。
ブラウン、ホワイト、アクセントに少しブラックの糸で丁寧に刺繍されています。

家畜商が着用しているイメージが強いですが、
昔仕入れた果樹園タイプのスモックに似ているのでそちらのものかもしれません。

ブルーが強めのインディゴコットンリネン素材。
色の抜け方もよく、さっぱりとした印象です。

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