2021年12月30日木曜日

1月3日新年入荷おまけ2 インディゴリネンのリゾートジャケット

 

 店主の私物からご紹介。

古いインディゴスモックを解体して作ったジャケットです。

1920年台のリゾートジャケットをモチーフに、

衣服標本家の長谷川くんに仕立ててもらったお品です。


縫い糸はリネン糸、付属品も同年代のもので揃えているのでヴィンテージの雰囲気はよく出ていると思います。




リペア箇所が全体的にたくさんあるので、この辺の雰囲気がお好きな方におオススメです。




今年もたくさんの方にご来店、WEB SHOPのご利用を頂けました。
このような状況の中ありがとうございます。
来年は気軽に海外に行ける位に変わって欲しいですね。

新年は3日の14時から営業予定です。
良い年末をお過ごし下さい。

1月3日新年入荷おまけ1 インディゴリネンのベスト


店主の私物からお品出しです。

インディゴリネンの良いベスト、ポケットの形がずんぐりしていてかわいいです。

白いステッチで縫われているので、おそらくマキニョンに分類されるものだと思います。


色はライトめのインディゴカラー、襟も詰まっていて良い形です。

1月3日新年入荷その4 ブラックシャンブレーの4つボタンサック

 



フランス1920~1930年台のサックコートです。
労働者向けのサックコートでゆったりとした身幅と、簡素な仕様で作られています。





素材はコットンのシャンブレー素材、ヘリンボーンで織られています。


サックコートにしては立体感が乏しく、のっぺりとした表情です。

アームも珍しく大きめな作りなので、アメリカの古いカバーオールジャケットみたいな着方でも楽しめそうです。



1月3日新年入荷その3 古いウールのハンティングジャケット

 本日3回目の更新です。




フランスのかなり古めのハンティングジャケットです。

珍しくウール素材で作られた1枚。

横幅が大きいハンティングジャケットが主流ですが、
こちらはやや縦長のシルエットです。


丈夫さを優先させたガサッとした厚手のウールが使用されています。

色味が明るめなのと、糸のムラ感が良いですね。この年代の生地のテクスチャーはやはり良いです。


襟の補強ステッチも細かめのピッチで縫われています。


肩の収まりが良く、着丈も長めなので優等生シルエットになっていると思います。

お好きな方は新年のお供に!

1月3日新年入荷その2 3ボタンのシャンブレージャケット


こちらは1930〜40年代に作られフランスのワークテーラードジャケットです。

ワークジャケットにしてはシュッとした、やや縦長のシルエット。
このタイプのジャケットだと、ラペルやアームの太さが気になることが多いのですが、
どちらも程よい大きさで着用しやすいモデルです。

 


ヘリンボーン織のコットン素材、ブラック×ブラウン×ホワイトの3色シャンブレーカラーです。



 

着丈も短めなので、すっきり収まります。

1月3日新年入荷その1 barbourのエンデュランス

 新年3日から品出しする商品のご紹介です。

お店の営業は昨日29日で無事終了致しました。

今年も沢山のお客様にご来店いただきました。このような状況の中ありがとうございます。

来年こそは沢山買い付けに行けるような状況に戻って欲しいですね。


barbourのエンデュランスのご紹介します。


当店では久々の取扱いとなるbarbourです。

お店がオイル臭くなってしまうので、なかなか置くにも置けないお品でしたが、

こちらはベンタイルコットン製なので、匂い問題もクリアになっています。 

どちらもグッドコンディションのカーキカラー。

40サイズと42サイズでご用意があります。





単純に着用時の表情がとても良いので、ぜひ試してみてください。

色味も独特で、歳を取ってからより似合うカラーだと思います。