2021年11月5日金曜日
11/6(土) encore 10th anniversary その40 フレンチノーフォークジャケット
11/6(土) encore 10th anniversary その39 フランスのプルオーバーハンティングジャケット
フランスのプルオーバータイプハンティング。
長年探してきた1枚です。
フルオープン仕様にすれば良いのにと思うくらい裾ギリギリまでついたファスナー。
ブラウンシャンブレーのコットン素材で幾何学柄に織られています。
1度同デザインのアルパイン用タイプを仕入れたことがあるのですが、
こちらの方が断然カッコ良い仕上がりです。
チンストラップに、ホーン製のハンティングボタン、
ポケットデザインとディティールだけで書くこといっぱいですね。
シルエットはややAライン型で着用時の印象はお利口さん。
着用しても、コレクションでも楽しめる至極の1品です。
11/6(土) encore 10th anniversary その38 アドルフラフォンのベロアジャケット
本日15回目のブログ更新です。
こちらも10周年に相応しいスペシャルピース。
おおよそ100年前に作られたアンティークジャケット。
ワークジャケットもここまで古いものになると、労働着にはとても見えないですね。
肩周りもコンパクトで、大きめのサイズなのですが、
厚手のニットを着たままだと着用できないくらいアームが小さめの作りです。
素材はコットンのベロア素材、
みちみちに織られたコットンを起毛しているので、独特の鈍い光沢が出ています。
内側も洒落たチェック柄に生地です。
コンディションはデッドストック。
かなり昔にディーラーから譲って欲しいと頼み込んで手に入れたものです。
コレクタブルピースとして長年保持してきましたが、欲しい方がいれば是非!
11/6(土) encore 10th anniversary その37 チビポケ付きのコーデュロイハンティング
スーパーヘビーコーデュロイで作られたハンティングジャケット。
11/6(土) encore 10th anniversary その36 ブラウンダックのハンティングベスト
11/6(土) encore 10th anniversary その35 ドーゲ素材のダブルブレストジャケット
こちらも初見のジャケット、これ以外の個体は見たことがないです。
先ほどご紹介したベストよりさらに古そうですね。
1860-1890年度を中心にフランスの限られた地方で織られていた、インディゴ染のウール素材”ドーゲ”が使用されています。
裏地や内側の仕様がテーラードというよりは、カントリージャケットの仕様になっています。
1860-1880年代のジャケットに見られる、くの字に曲がった袖が特徴です。
フランスの西部ブルターニュ地方でよく見られるような仕様で、
地域性を表す意味合いの強いジャケットです。
こういったジャケットは小さいものが多いのですが、だいぶゆったりとしたサイズです。
180センチくらいの人が着用していたと思われるくらいの大きさで、
当時としてはかなり大柄な方が着用していたみたいです。
11/6(土) encore 10th anniversary その34 インディゴリネンのダブルブレストジャケット
今回もスペシャールピース、インディゴリネンのダブルジャケットが入荷します。
コレクションと仕入れ分から1枚ずつ。
この辺もますます集まらなくなってきました。
30年代までに生産された、襟がラウンドしていないタイプです。
特に、縦方向にかすれたように色落ちするのがよい味わいになっています。
並べて見るとこれまた迫力がありますね。