2019年4月26日金曜日

GW入荷③ ダブルブレストのインディゴリネンジャケット






最後は、先ほどご紹介したマキニョンパンツのセットアップとなるスペシャルアイテム、インディゴリネンのジャケットです。






袖口や襟元はコックジャケットによく見られる形をしています。
ツートンカラーのように見える襟は、陽に当たりやすいラペル部分が褐色しているためです。




左側はカバンか何かでいつも隠れていたのでしょうか?
左右のポケットの色褪せ具合にもスピードの差があったようです。




少しずつ糸のトーンを変えて組み合わされたリペアは、まるでテトリスのよう。
特に摩擦が起きやすい脇部分も、ポチポチと縦に糸が通されています。


まだ油分の残るリネン生地、光に照らされると糸の一本一本がツヤツヤと独特の光沢感を生み出します。



リネン生地の柔らかさは、胸回りから腰にかけて体に沿ってくれます。
パンツにかけて裾が馴染んでくれるので、どんなボトムスとも調和してくれますよ。


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GW入荷② インディゴリネンのマキニョンパンツ




1920年代〜1930年代に牧畜業のワークウェアとして着られていた、インディゴリネンのパンツをご紹介します。



淡く色褪せたインディゴリネンの生地は、約100年を経てトロトロ、しっとりとした質感に変化しています。





裏地には、おそらくブラックリネンと思われる生地が当てられています。
ワークパンツによく見られる”お猿のお尻”のような形の当て布が裏側に施され、ステッチのみが表に残ります。






 裾部分はあらかじめ摩り切れることを考慮したためか、丁寧に二重の手まつりが施されています。
長方形に整えられた刺し子によるリペアからは、前の持ち主の几帳面さも伺えます。



サイドには馬商のブラックマキニョンパンツによく見られる白いステッチが2本入ります。
太めでワイドなシルエットは、サスペンダーで吊ってもベルトでぎゅっと絞っても、リネン特有の表情を引き出してくれますよ。




次回のブログでは、このパンツのセットアップであるスペシャルアイテム、インディゴリネンのダブルブレストジャケットをご紹介します。お楽しみに。



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GW入荷① ホワイトモールスキンのジャケット


待ちに待った大型連休、という方も多いのではないでしょうか。
本日はGWに入荷する商品をご紹介していきます。




前回の入荷ですぐにsoldとなった、ホワイトモールスキンジャケットが再入荷します。



前回入荷のものと比べるとシャツの形に近い襟はコンパクトな印象。
裾にかけてストンと落ちるIラインのシルエットは、広がって見えがちなホワイトカラーのアイテムもすっきりと見せてくれます。


内ポケットにはメーカータグが付かない代わりにサイズタグのみ付きます。
サイズは42。ジャストサイズで着たい方や女性にオススメのサイズ感です。


モールスキン特有のもっちりとした感触は残しつつやや薄めの生地感ですので、
夏が来るまではさらりと羽織ってただけそうです。


前回お目にかかれなかった方にも、ぜひ手にとっていただければと思います。


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2019年4月23日火曜日

コットンキャンバスのハンティングジャケット


フレンチヴィンテージを代表する1つであるハンティングアイテムから、1950年代コットンキャンバス生地のジャケットが入荷しています。


ベージュブラウンのような落ち着いた色合い。所どころうっすらと退色していて色ムラがあり、光の当たり方によってクールな印象であったり優しい印象であったり、様々な表情に変わります。
フレンチらしい丸くカーブを描いた襟は、着用時の馴染みがよく全体のバランスを取ってくれる大事なポイントです。


オーソドックスなシンメトリーに並んだ4つポケットデザインは、何度見ても素敵ですね。


肩周りを補強するためのヨークデザインは、肩甲骨の上を横断するようなゆるっとした曲線に。
ゲームポケットの動物ボタンにプラスして、バックスタイルのいいアクセントになっています。




ハンティングアイテムであるがゆえ動きやすさを考慮した立体的なつくりは、肩のハマり具合など着心地がとてもいいですよ。
この時期は、カットソーの上にさらっと合わせるとちょうど良さそうですね。



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2019年4月21日日曜日

デッドストック アドルフラフォンのオーバーオール



デッドストックのオーバーオールが入荷しました。





先日ご紹介したオーバーオール同様、八の字に並ぶジップにはECLAIR社製のジップを採用。

八の字の中心、フロント中央には、恐らくペンを収納するためのボタンホールほどの切り込みが入ります。
パッと目に飛び込むジップはさることながら、こっそりと潜むこのディティールも個人的に気に入っています。



ファクトリーはAdolphe Lafont。
素敵な女性の写真がプリントされたフラッシャー付きです。



ガシッとしたコットツイル生地は着用時にもハリを保ってくれるのでカジュアル過ぎず◎。
シンプルなカットソーに革靴と合わせると、品のあるスタイルを作れますよ。




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2019年4月20日土曜日

ヘリンボーンの生成りジャケット



店頭に並ぶたびに好評な、ヘリンボーンの生成りワークジャケットが入荷しました。


生成り色の、人肌にとけ込むような優しい色合いがなんとも魅力的。
白よりもほんのりと柔らかい印象です。
そのため、様々なインナーやパンツとの相性がよく、使い回しの効くジャケットではないでしょうか。


またヘリンボーン織りが生成り色の生地に立体感を与え、奥行きのある味わい深い表情に仕上がっています。
ポケットの当て布がV字になっているのも補強のためではありますが、当時の洒落心でしょうか。


状態はデッドストック、ワンウォッシュをしています。今はガシッとハリの強い生地感ですが、着ていくうちに程よく馴染んでいくと思います。


これからの暖かい季節、カットソーの上にさらっと羽織るジャケットとしてとっておきの1着です。



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2019年4月11日木曜日

グリーンデニムのオーバーオール



フランスメイドのグリーンデニムオーバーオールを紹介します。




フレンチワークでも様々な色合いのオーバーオールがあり時々レアカラーが入荷しますが、今回はグリーンデニムタイプが入荷しました。ほんのりした淡いグリーンで、優しい表情をしています。





写真だと少しワイドそうに見えますが、履いてみると太すぎず細すぎず程良くすっきりしたパンツシルエットです。





デニムと言ってもゴワっとせず、ハリがありながらも柔らかいタッチの生地感。さらっと軽い質感で、履き心地良いですよ。





色合いだけ見ると、とてもミリタリーライクですね。軍モノのトップスと合わせてコーディネートしても楽しいのではないでしょうか。男性にも女性にもオススメの1着です。



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