2020年3月19日木曜日

1月20日(金曜日)入荷分その15  インディゴのダブルジャケット


本日8回目のブログ更新です。



インディゴリネンのダブルブレストジャケット。
スペシャルピースのご紹介です。

バランス感の良いデザイン。
肩周りが窮屈でないのと、ポケット等も位置がしっかりしていて、
工業化されている最中のものでしょう。
30年代後半から40年代前半にかけての個体だと思います。





ボタンが1つ欠損していましたが、それ以外は紙タグまで残る素晴らしいコンディションです。



明日はいつも通り14時からオープンです。
皆様のご来店お待ちしております!


1月20日(金曜日)入荷分その14  インディゴリネンのマキニョンコート

本日7回目のブログ更新です。


その10でご紹介したマキニョンコート
インディゴリネン素材のものを、サイズや形にこだわった一点のみ入荷します。




通常左側に付くはずの胸ポケット、鋏を収納するポケットは省略されています。
小ぶりなラペルに、浅く狭く取られたVゾーン。
飾り気のないプレーンな面持ちが、インディゴリネン素材の魅力を存分に引き出してくれます。




フロントボタンやサイドポケットなど、二重に生地を当てられている部分とのコントラストがデザインのよう。
これからどのような経年変化を辿っていくのか、楽しみな一着ですね。



一見すると何の変哲も無いコートですが、緩やかなAラインをたどる着用時のシルエットが段違いに美しいです。
ぜひ、店頭でお試しください。

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1月20日(金曜日)入荷分その13 シャイニーモールスキンのジャケット


本日6回目のブログ更新です。







先週たくさんのモールスキンをお品だ出ししましたが、
最後に2枚、スペシャルタイプをご紹介します。



1枚目はブルーモールスキンのクラシックタイプ。
襟の形がまん丸で、ほぼ円のような形です。




シャイニーモールスキンと呼ばれる、
ぬらっと鈍く光る独特の素材感、古いモールスキンだけに見られる特徴です。










続いては20年代後半から30年代にかけて作られた、
ブラックモールスキンジャケットをご紹介します。







ワークウェアマニアのディーラーさんから教えてもらった、
年代の判別方法のひとつにアームホールの内側の縫い方を見る方法があります。

チェーンステッチ、または織り伏せ縫いが50年代以降。
シングルステッチで縫われているものは50年代以前と簡単に判別できます。

これはシングルステッチ+パイピング仕様。
当時だとワークウェアというよりはカジュアルジャケットに見られる、
ちょっと変わった仕上げ方ですね。


 



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1月20日(金曜日)入荷分その12 ダブルブレストのファイヤーマン

本日5回目のブログ更新です。




今回仕入れたファイヤーマンジャケットの中ではトップピース。
ダブルブレストタイプが入荷します。




ダブルブレスとものはかれこれ3年ぶりに見つけました。
素材がヘリンボーンタイプは、うちでも初めての入荷です。




よく見ると右ポケットはフェイク仕様、実際は左しか使わなかた為か、
片側仕様になっています。


なんと言うかこれだけ正面から写しても、佇まいが良いので様になりますね。
着用していない時はドッシリとした印象が強いのですが、
いざ着用してみると、肩周りから体に吸いついてくるところはもう溜息ものです。



着用時の雰囲気も申し分ないと思います。
ボタンを閉じればキッチリと感も出ます。
外して着れば、Aライン型のマントのようにも着れるので是非試してみてください。

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1月20日(金曜日)入荷分その11 3つボタンサックコート

本日4回目のブログ更新です。


今回の仕入れでは、コンディションが非常に良いサックコートが見つかりました。



スーツの原型となったという由縁があるサックコート。前立てには3つのボタンが並びサックコートらしい美しくラウンドした裾へと繋がります。



こちらのジャケットが優れている点の一つは、肩から衿まわりのからだへ吸い付くようなフィット感です。これはビスポークで仕立てられた服にしかない佇まいです。この時代にここまで完成された上着が作られていたことは本当に驚きです。



コインを入れる為のチェンジポケットはフラップのアウトラインがきれいで、美学と技術力の高さが感じられます。



ライニングには、織り柄のストライプ生地が使用されています。やや立体的な織りの生地は、デザインだけではなく通気性の良さも優れています。



表地の綾織のウール生地には、丈夫さと上品さがあります。


仕様を見ていると歴史が垣間見れる部分がありました。表と裏ともによく見ると裾に三角の生地が足されていて、後ろ見頃の身幅が4cmほどサイズアップされています。所有者の体型の変化もしくは成長に合わせて直された形跡だと思われます。


それでも直して着られたものとは思えないコンディションの良さには、所有者の服への愛着が感じられます。


店頭には他もサックコートもご用意しております。ぜひ自分のからだにぴったり合う一着を探してみてください。



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1月20日(金曜日)入荷分その10 オールドVETRA製のマキニョンコート

本日3回目のブログ更新です。


今回の入荷では、フレンチヴィンテージの代表的なアイテムのひとつであるマキニョンコートをご用意することができました。


マキニョンと呼ばれる馬商・家畜の仲買人が着ていたワークコートで、今回ご紹介するのはブラックリネン素材です。


マキニョンコートは、胸ポケットのとなりに鋏を入れるための縦長のポケットが並ぶのが特徴です。


腰ポケットの横のスリットは、フロントボタンを留めているときでも下に着ている服のポケットなどから道具や小物が取り出しやすい工夫です。


機能性が一番に考えられて作られたワークウェアだからこそ、ファッションとは違い時代と流行が変わっても普遍的に優れたデザインとして残っているのだと思います。


メーカーは、フレンチワーク好きは探している方も多い VETRA 製。こちらは50年代頃のもので古いコットン刺繍タイプのタグが付いています。


こちらはデッドストックではありませんが、使用感が少なく大きなダメージやリペアなども施されていません。生地はまだハリがしっかりと残り、これからだんだんと柔らかく油分が素材に馴染んでぷるっとした質感へと変化していきます。


ワークコートは着丈が長すぎると癖がある雰囲気になりがちですが、こちらは着丈が 100cm未満なのでちょうどひざくらいで癖がなくさらっと着られます。



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1月20日(金曜日)入荷分その9 ファイヤーマンセットアップ 

本日2回目のブログ更新です。






続いてもフレンチファイヤーマンシリーズからセットアップをご紹介します。


珍しいピケ素材のファイヤーマンセットアップ。
ここ10年で3着しか見かけてないので、生産数は少ないタイプなのでしょう。













デザインは内側のポケットしか付かない一番シンプルなタイプ。
細畝のピケ素材ということもあって、とてもスッキリとしています。

インディゴの表情もリネン素材とはまた違った見え方をしますね。
こちらの方が落ち着きがあるというか…





パンツはテーパード型のスッキリシルエット。
9分くらいの丈なので、更にスッキリ感出ると思います。



ジャケットとトラウザーで別々の販売ですが、
セットアップで是非、挑戦してみてください!

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