2019年8月31日土曜日

アドルフラフォンのコットンリネンパンツ 



フランスヴィンテージを代表するファクトリー「アドルフ・ラフォン」から、コットンリネンのワークパンツが入荷したのでご紹介します。


アドルフラフォンのパンツはコットンツイルやモールスキンパンツであれば時々見かけますが、コットンリネンは初めてだと思います。
リネン独特の優しい色合いがなんとも魅力的な1本です。


当時のワークパンツらしいまっすぐなストレートシルエット。着用していただくとスラ〜ッとした綺麗なパンツシルエットを作ってくれます。
ワークテイストはありつつも、スラックスのようなかっちりした履き心地です。


やはりなんといっても、メティスと言われるコットンリネンの生地感が特徴です。少しネップが出てガサッとしていますが、リネン素材ならではの軽快な履き心地を楽しんでいただけます。




状態はデッドストック、ウォッシュと乾燥機はかけています。
柔らかい色合いと癖のないシンプルな形は、様々な服装に合わせていただけると思いますよ。



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2019年8月24日土曜日

富裕層のカジュアルジャケット


1930-40年代、フランスのカジュアルジャケットを紹介します。


当時の富裕層の方がオーダーしたと思われるアイテム。
柔らかな生成色がとてもキレイに映える1着です。 肌色に近い生成の色合いは、着用時の肌馴染みの良さが魅力です。


襟はピークドラペル仕様。ラペルのちょっとした主張が優しい色と相まって、良いアクセントになっています。


フロントは2つボタンで、ポケットは4つポケットデザインです。
左右の胸ポケットが少しだけ斜めになっているのが、ポイントになっていますね。


背中を見てみると、バックスタイルがキレイに見えるマルタンガル仕様になっています。お好きな方も多いディティールではないでしょうか?



書いている途中に早速売約済みとなる良いジャケットでした。


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2019年8月20日火曜日

information(8月24、25日の営業時間について)

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

今週末、8月24日(土)、25日(日)は、高円寺阿波踊りのため、営業時間を変更いたします。
両日とも12:00〜17:00の営業となります。
姉妹店のmilitariaも同様となります。
ご迷惑をおかけいたしますが、お間違えのないよう、どうぞ宜しくお願い致します。

 
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2019年8月18日日曜日

デッドストックのシャンブレーパンツ


デッドストックのシャンブレーパンツが久しぶりに入荷しました。


1930〜1940年代、フランスのお品。
クラシカルなデザインやシルエット、シャンブレーならではな生地感が魅力的です。



ウエストはベルトループがなく、シンチバックで調節するようになっています。
個人的には、ボタンをつけたしてサスペンダーで吊って履くスタイルもおすすめです。


シルエットはテーパードがかからずストレート。
程よく太さのある古典的なシルエットは履いていただくとクセになります。


グレーと白の糸が荒削りに交差する模様はいつ見ても味わい深く惚れ惚れします。
生地は、ガシッとしつつも軽さがありオールシーズン着用できそうです。


シャンブレーパンツにしか出せない良さ、存在感のあるクールさがあるのが魅力だと思います。
クラシックに合わせていただくのはもちろん、Tシャツやカットソーなどと合わせて少しカジュアルに落とし込んでいただくのも良いですね。


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2019年8月9日金曜日

New arrivalその28 インディゴリネンのダブルジャケット 

本日11回目のブログ更新です。
これで最後のブログになります。
 


今回も一枚だけですが、ダブルブレストのリネンジャケットが入荷したのでご紹介します。






インディゴリネンでダブルブレストのジャケットは、
フレンチヴィンテージ好きには憧れの1枚だと思います。
今回の個体は特に色味がいいですね、グリーンの強いインディゴカラーです。





タグには2行に渡り数字が記載しています。
年代と勘違いしてしまいそうですが、上の数字は型番でしょうね。

下の数字は46(大きめのMサイズ)と表記されています。
割とコンパクトなサイズが多いダブルブレストのジャケットですが、
このジャケットは比較的大きめで、サイズ表記通りに近いです。
 



色味もさることながら生地の質、状態もとても良いです。
ダメージやリペア跡はもちろん、使用感自体ほぼ無く美コンディションです。



ブログにお付き合いいただきありがとうございました。
明日もいつも通り14時からオープンです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております!


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New arrivalその27 サックコートセットアップ


本日10回目のブログ更新です。





年代が1発古いサックコートが入荷します。
生地とデザインはもちろん良し、そしてトラウザー付きのセットアップです。

サイズ感はジャケット、パンツとも珍しく大きめだったので、
恰幅と良い男性が着用していたのでしょう。





フロントの第1ボタンだけ位置が大きくずれていますね。
基本的には第1ボタンだけを留めて、あとは飾りだったのでしょう。



生地は織り柄でストライプになっています。



サスペンダーボタンが付かないので、完全にフルオーダーだったのでしょう。

ポケットのラウンド具合も素晴らしいですね。


ボタンもこれまた古そうなのがついています。
掘りが入った樹脂ボタン、1880s~1890sによく使われたボタンです。




セットアップとして着用しても、もちろん良いですし、
ジャケット、またはパンツ単体でも素敵に着用できます。


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New arrivalその26 スペシャルなマキニョンコート 

本日9回目のブログ更新です。



ご紹介の続いたマキニョンコートから、特にお勧めの一枚をご紹介します。





今回の入荷ではデッドストックのマキニョンコートが数点入りましたが、
こちらはコンディション、サイズ、生地ともに、今回のみならず今までの中でもトップクラスの一枚です。




写真でも伝わるくらいにたっぷりと油分を含み、ツヤツヤと光沢を放っています。
状態が良すぎるが故に色味の判別が難しく、正直ブラックリネンなのかインディゴリネンなのか分かりません…(多分ブラック?)
着用していくことで色味がはっきりとしていくので、従来のもの以上にこれからの経年変化を楽しんで頂けます。





ハサミを入れるための胸に付いた細長いポケットや、仕事用具を仕舞えるように大きめに作られた腰ポケット。
実用性を伴いつつもデザインとしてアクセントになってくれます。




身幅や肩幅はゆとりがありつつ、シルエットは綺麗に落ちていくため、だらしなさや野暮ったい感じはありません。
着丈も172㎝の男性スタッフが着用し、膝程度と長すぎないのが良いですね。
その他にも様々なマキニョンコートが入荷しているので、是非この機会に店頭でご自分の体型や好みに合うものをお探しください。



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New arrivalその25 リネン生地のサマーサック 

本日8回目のブログ更新です。




サマータイプのサックコートをご紹介します。




こちらは1930年代に作られた古いお品。
当時の富裕層がバカンスなどの際に着用していました。
涼しげなオフホワイトカラー、素材はリネンで出来ています。






サックコートの中では年代的にも最終期ですね。
その為、裾のラウンド具合や平置きにした際のシルエットなど癖が少ないタイプです。
程よく大きさもあり、素直な形なので、
扱いやすいサックコートを探してる人にはちょうど良いと思います。






平織りで編まれたリネンは適度にネップが出ており、風合いの良い質感です。
光に当てるとわずかに透けるほど軽く、また触り心地もサラッとしているので、今の季節にも問題なく着用いただけます。

デッドストック状態から一度クリーニングに出しています。
部分的に写真のようなサビ汚れが残っていますが、それ以外は良好です。



羽織ると適度にシワができ、Aラインを維持しながらもストンと縦に落ちていくシルエットが生まれます。


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