本日6回目の更新です。
ヘンプリネン素材のスモックが入荷します。
こちらは農夫の中でも、果樹園で働くワーカーのために作られたものです。
独特なゴワっとした麻布の肌触り。
所々ネップが見られるのは、繊維の太さにばらつきがあるためです。
ディティール自体には飾り気もなく、すっぽりと被ることしかできませんが、
この十分すぎるほどの分厚い生地を手縫いで仕上げた労力を察するだけでも、
あっぱれ!という気持ちになってしまいますね。
白い糸が目立つため一見すると分かりにくいのですが、自然光の下ではくっきりとインディゴの色味が伺えます。
生地の持つパワーに関しては、今回の入荷アイテムの中でも随一のかっこよさだと思います。
身にまとうと程よい重量感と立体的なシルエット。
安心して使い込み続けることのできるヴィンテージアイテムではないでしょうか。