19世紀後期から20世紀にかけて作られたフランスのラウンジジャケットです。
アメリカではサックコートとも呼ばれています。
非公式な場で着用する紳士用スーツとして着されていました。
1860年代からフロック・コートに対して日常着として登場しています。
4ボタンに狭めの襟、浅めのアームホール、前振りのきいた袖のパターンです。
襟のゴージラインの位置は急で深いです。
裾、袖口などにところどころ生地スレがあります。
内側のフラップボタンです。
このボタン、18Kもしくは24Kの金箔が使用されています。
当時の富裕層達の遊び心が垣間見えます。
内側の裏地に痛みがだいぶあります。
古い物、ダメージがある物に慣れている方にお勧めです。
1880s~ lounge jacket " black " ¥40000
着丈73cm、身幅 44.5m、肩幅 42.5cm、袖丈 61cm
メンズS~Mサイズ程度、着用感は42~44を着ている方におすすめです。
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