今日紹介するのはドイツのワークパンツです。
ドイツの古い年代のワークアイテムは中々見つかりません。
同年代のフランスのワークパンツと生地は似ていますが、
デティールが違います。
生地はリネンのヘリンボーン織りです。
履き込まれ柔らかな生地感になっています。
ボタンはメタルボタンが付きます。
取れてしまい違うボタンが付いていることが多いですが
オリジナルですべて残っています。
ドイツらしい小さなパッチポケット。
懐中時計を入れる為に付けられたポケット、良いデザインです。
かなりの数のリペア、クラッシュがあります。
雰囲気が良いものが好きな方は
ぐっとくる1本ではないでしょうか。
右足
左足
同じトーンの生地でリペアしてあるのも個人的には高ポイントです。
ドイツのワークパンツの特徴でもあるフィッシュテールと呼ばれる
バックのサスペンダーボタン部分、かっこいいです。
シンチバックルが錆びています。
雰囲気を合わせる為にあえて替えていませんが
キレイなバックルにすることも可能です。
バックにもパッチワークリペアがあります。
Model 170cm 58kg
レングスが長かったのでロールアップしています。
1910s german work linen pants "patch work" ¥45000
ウエスト 88-92cm
股下 75㎝ 総丈 108cm 裾幅 21cm
メンズM-Lサイズ程度、着用感は44-46を着ている方におすすめです。
official home page http://www.boutique-encore.com/