買い付け5日目になりました。
パリを離れノルマンディーへ、寒さが身に染みるフランスです。
初日からいろいろ周った甲斐もあり、
少しずつよいものが集まっています。
19世紀に作られたフランスの消防士のジャケットです。
2年ぶりに見かけたフロントがダブル仕様のタイプ。
インディゴの色の抜け方や、パイピングテープのヤレ感など、
雰囲気よくエイジングした一枚です。
ドイツ軍の物と思われるワークジャケットです。
裏にステンシルが入っていたのですが少し読み辛かったので、帰国後に調べてみます。
太幅のヘリンボーン織りになっていて、少し引いて見ても織りの質感が分かる作りになっています。
探されている方も多い、パッチワークと経年変化の美しいブラックモールスキンジャケットです。
胸ポケットの形も少し変わった横長の仕様です。
こちらは古いスカーフ、細かい模様の美しい一枚。
フランスの牛飼い、家畜商たちがインディゴスモックと合わせて着用していたものです。