本日3回目の更新です。
フレンチテーラーを中心にご紹介します。
1920s〜 french wool jacket 'double-breasted '
ダブルブレストのウールジャケット。
フレンチものはワーク、テーラード問わずパターンが美しい為、
ダブル仕様になっても決してもっさりとした印象にはならないですね。
良い意味でダブルブレストのもっさりとしたイメージを壊してくれます。
ピリっ賭した襟と漂う色気があります。
1930s french wool jacket "kid mohair"
独特の鈍い光沢感、素材にはキッドモヘアが使用されています。
シワの入り方、色気があって素敵なお品です。
ヤレ具合も程よくあります。
リペア跡やスレ跡があるので、少しやさぐれた印象です。
1920s french wool sack coat "3 button"
3ボタンタイプのサックコート。
小ぶりな襟でコンパクトな印象です。
ハの字型に入ったダーツ。
経験則ですが、このダーツが入るジャケットは外れなしですね。
1900s~ french wool sack coat "4 button"
4ボタンサックコート。
今まで見てきたサックコートの中でも一番形が良いです。
コンディションも良く、中の仕立てを見ただけでも美しいシルエットが思い描けます。
アーム周りも程よいゆとりがあります。
身幅も締め付け過ぎないタイプなので、普段使いもできる優れた1枚だと思います。