フレンチヴィンテージでは比較的珍しいショート丈に、ほっこりとしたブラウンカラーが特徴的なこちらは、
1900年から1920年ごろの、ハウスメイドによるジャケットになります。
ディテールは内ポケットが一つだけと、とても簡易的な作りをしています。
ショート丈のジャケットはそのデザイン自体に癖があるため、これくらいシンプルなディテールの方が取っつきやすいかと思います。
このアイテムのもう一つの特徴がこの生地。
日本の古い消防服に見られる、刺し子織に近い、独特なヘビーコットン生地が使用されています。
タフな作りながらも質感はモチっとしており、一度触ると病みつきになります。
どこか野暮ったい感じも見受けられますが、愛嬌のある見た目をしています。
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