1930s年代のコットンワークコート。
先日買い付けた、玄人向けのワークコートをご紹介します。
theフレンチワークなインクブルーのコットン素材が使用されています。
デザイン自体は90年ほとんど変わらない3ポケット、襟付きのものです。
近づいて見てみると現代版のコートとの違いが良くわかります。
まずは素材、スラブ(糸くず)が沢山入っています。
コットンにしては、表も裏もザラっと乾いたタッチです。
このスラブが入る生地はライトオンスデニムに近い縦落ちが見られます。
紡績技術の発展とともに、スラブコットンは40年代くらいまでで無くなってしまうので、以外と見かけないんですよね。
他にも紙のボタンや、腕周りのストラップ仕様などなど魅力的なディティール箇所あり〼。
何より着用時の雰囲気もベター。作業着とかにもすごく良いと思います!