本日3回目のブログ更新です。
今回もサイズや状態にこだわって仕入れた、ブラックモールスキンジャケットが入荷します。
モールスキンジャケットを選ぶにあたってサイズ感はもちろんのこと、襟、ポケット、ボタン、生地感がキーポイントではないでしょうか。
入荷分の中から、とりわけ素晴らしいなと感じたものをご紹介します。
まずは人気ファクトリーADOLPHE LAFONT社製の一着。
ブラックモールスキンの希少性はさることながら、フラッシャー付の未使用品はまたとない出会いです。
胸元に沿うように丸くカーブした襟元は、ザ・フレンチワークといった風貌。
つややかな光沢をまとった独特の生地はデッドストックの割に馴染みが良く、柔らかで優しいタッチです。
次に30年代〜40年代ごろに作られたこちらは、Pubure & Peverchere社製のもの。
モンサンミッシェルやADOLPHE LAFONTに比べると聞き馴染みのない方も多いかと思いますが、ハイグレードな個体が多いワークメーカーです。
大ぶりの襟は作業の邪魔にならないようあらかじめ前身頃に取り付けられています。
目に留まりやすい襟元の収まり良さは、首回りをスッキリと見せてくれます。
状態はこちらもデッドストック。
文句なしのグッドコンディションです。
こちらも40年代頃に作られた一着。
トレードマークのV字ポケットは、50年代以降では見られなくなるディティールです。
フロントに並ぶボタンも年代の新しいものとは違い、木製のボタンが使用された玄人好みのルックス。
こちらはコンパクトなサイズ感なので、スッキリとした着こなしがお好きな方にオススメです。
最後に、ところによって白くなるまで使い込まれたもの。
視点によってはブラックシャンブレー生地にも近いような風合いです。
何と言っても両腕、裾元にびっしりとあしらわれた刺し子は圧巻。
前持ち主の歴史が詰まった、特別な一着です。
ご紹介しきれなかった個体も店頭に並びます。
なかなか手に入りづらいアイテムになりましたので、この機会にぜひお試しください。
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