1930s~1940s french military jacket
フランス軍のミリタリージャケットです。
ウエストに共布ベルトが付いたこのジャケット、
もともとはバイク部隊が着用していたものです。
薄くハリがあるエクリュカラーのリネン素材、
こちらはまだデッドストック、着込むといい表情になりそうです。
1914s~1918s french military jacket
工作部隊や作業部隊が着用していたジャケットらしく、
肩にエポレットが付かないシンプルなデザインです。
このジャケットを着た兵士がバケツを持っている写真が見つかるので、
バケツ持ちと呼ばれてたりもします。
これは少し珍しいミリタリージャケット、僕は初見の物でした。
すぐに何処のものか分かる方はかなりのミリタリーマニアだと思います。
胸に付いたストラップ、低めに付いた胸ポケット、イギリス軍のロイヤルエアフォースの様なデザインですが、旧ソ連軍の特殊部隊のもの。
サイズが48~50程度なのでやや身長の高い方向け、
175cm以上の方に似合うんじゃないでしょうか?
取り外しができる大き目のフードが付きます。
サイズが合えば自分で着用したかったですね。
1940s french cotton pique jacket
ダブルブレストのワークジャケットです。
よく馬商や畜産業の洋服を製造しているメーカーのタグが付いています。
肩から裾にAライン状に広がるシルエット、
前振りの効いた袖などシルエットも美しいお品です。
1880s french fireman jacket
19世紀フランスのファイヤーマンジャケットです。
古い年代にしか見られないダブルの合わせになっています。
生地の織りもヘリンボーンでは無く平織りになっています。
程良く退色したインディゴのリネン素材、美しいエイジングが出ています。
朽ちかけた装飾テープすら美しく感じます。