ここで商品をご紹介する前にアナウンスです。
明日、明後日18，19（水、木曜日）は入荷準備の為、休業となります。
最近起きたフランスでの事件の影響で、
税関の検査に時間がかかっているらしく、荷物の到着に遅れがあります。
なお現在の到着状況は80パーセント程度です。
買付けブログでご紹介したミリタリースニーカー、ミリタリーアノラックなどは入荷後のご案内になりそうです。
帰国後のブログにご紹介した物はすべて予定通り20日(金曜日）に入荷します。
ありがたい事にお問い合わせ、予約、通販のご要望を多く頂いております。
予約、通販に関しては入荷後23日（月曜日）以降に在庫がある分に関しては承っております。
ぼく自身お店を持つに人間として、
お店に来て頂いている顧客様に一番に見て頂きたいと考えています。
出来れば直接商品を見て試着して頂き、
商品に関するエピソード、ケアの方法などご説明した上でご購入して頂ければと思います。
決して安くは無い商品でもあり、何より思い入れを持って買い付けてきたお品なので。
恐れ入りますがご理解のほどお願い致します。
またこんなもの買ってきましたか？サイズありますか？～探しています。
と言ったご要望があればお気軽にご連絡下さい。
それでは商品のご紹介です。
1940s～1950ｓ french cotton duck hunting jacket
フランスのダック地のハンティングジャケットです。
少し傾斜の付いたポケット、大き目の襟が付いたバランスの良いデザインです。
当時のペーパーチケット付き、サイズ表記は42です。
このジャケットに関しては実寸S～Ｍ位になります。
背中から撮った写真、袖の付き方がとても綺麗です。
生地はコットンダック地なのでワークジャケットに近い雰囲気ですが、
パターンや作りがテーラードジャケットに近いタイプのもの。
袖を通した時にフィッティングの良さが分かるはずです。
こちらはコットンピケタイプのハンティングジャケットです。
個人的に今まで入荷したハンティングジャケットの中で一番美しい形です。
細くも太くも無く、着用した時にストレスを全く感じさせない作りです。
個人的な憶測ですが、この商品はデッドストックなのにタグも無いので、
おそらく個人商店へのオーダーものだと思われます。
襟のステッチの細かさ、袖付けのキレイなところを見ると、
職人肌な親父が作ったのかな？なんて想像できます。
大きなファクトリーメーカーが作るハンティングジャケットも良いですが、
オーダー物のハンティングジャケットの繊細なデザインも良いと思います 。
太畝のコーデュロイ素材が使われたコーデュロイジャケットです。
やや外側に付いたポケット、フロントの裾の形もラウンドしているクラシックな作りの一枚です。
ゲームポケットの付かないタイプなので古いハンティングに良くあるＡラインシルエットでは無く、
体に程良くフィットする形です。
これもシルエット抜群！ぜひ着用してみて下さい。
最後にご紹介するのはフランスものではなくアメリカもの、
通常のアメリカものよりおもしろい事になっています。
その中からお気に入りの一枚をご紹介します。
写真でご覧いただけると分かるのですが、アメリカ物がフランスに渡り使用されたものです。
ほころびた箇所を手縫いのパッチワークで直すフランスの文化とアメリカのデニムのダイナミックな色落ちを楽しめる一枚です。
ヒップポケットなんかは顔みたいで愛嬌があります。
股リベット、ストア物、ミリタリーモデルから濃紺の物まで、
かなり良い物がまとまって入荷します！
