2019年4月26日金曜日

GW入荷② インディゴリネンのマキニョンパンツ




1920年代〜1930年代に牧畜業のワークウェアとして着られていた、インディゴリネンのパンツをご紹介します。



淡く色褪せたインディゴリネンの生地は、約100年を経てトロトロ、しっとりとした質感に変化しています。





裏地には、おそらくブラックリネンと思われる生地が当てられています。
ワークパンツによく見られる”お猿のお尻”のような形の当て布が裏側に施され、ステッチのみが表に残ります。






 裾部分はあらかじめ摩り切れることを考慮したためか、丁寧に二重の手まつりが施されています。
長方形に整えられた刺し子によるリペアからは、前の持ち主の几帳面さも伺えます。



サイドには馬商のブラックマキニョンパンツによく見られる白いステッチが2本入ります。
太めでワイドなシルエットは、サスペンダーで吊ってもベルトでぎゅっと絞っても、リネン特有の表情を引き出してくれますよ。




次回のブログでは、このパンツのセットアップであるスペシャルアイテム、インディゴリネンのダブルブレストジャケットをご紹介します。お楽しみに。



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