本日4回目のブログ更新です。
テーラードタイプのコーデュロイジャケットがまとまって入荷するので、
それぞれご紹介しますね。
まずご紹介するのは、1920~30年代頃に作られた古いお品。
かなり太畝のヘビーコーデュロイ生地を使用しています。
個人的に色味がすごく好きな一着ですね、黄色がかった優しいベージュカラーをしています。
古いアイテムなのでVゾーンは狭く詰まっています。
ウエストには緩やかにシェイプがかかっているなど、デザインはクラシカルで品のある造りとなっています。
ドレスとカジュアルのバランスがよく取れている一着です。
続いてご紹介するのはサマリテーヌやプランタン、ボンマルシェなどの百貨店がセミオーダーで作っていたジャケットです。
やっぱり一番の特徴はこの胸ポケットですかね。
左右対称に付いたポケットはこれでもかと八の字方向にせり上がったデザインをしています。
ウエストもマルタンガル仕様になっているなど、一枚目同様上品な作りをしています。
ボタンはやや古めのオリジナルの動物ボタンが付属しています。
ピケのような細いピッチのコーデュロイ生地は柔らかくふわっとした質感をしています。
オンスもそこまで重くなく軽い生地感なので、着づらさはなく着用時も疲れなど感じません。
着丈が通常のジャケットに比べてかなり長めで、着た感じはハーフコートのような感覚です。
全体的に面白い作りをしているので、オリジナリティーのあるものをお探しの方にぴったりだと思います。
最後にご紹介するのは、こちらもゲームキーパーが着用していたお品です。
ゲームキーパーについては以前のブログで詳しく説明しているので、よろしければそちらもご覧下さい。
こちらはデッドストックのため、完璧と言っていいほどのグッドコンディションです。
Vゾーンは狭めで、縦に深い作りです。
前面のポケットは4つとも左右対称に均一に配置されており、整合性のあるデザインとなっています。
ゲームキーパーという仕事の格式の高さを感じさせます。
ボタンもリアルなタッチの動物ボタンが付いています。
生地はデッドストックで水通しも行っていないため、やや硬めでタフな質感となっています。
畝の陰影や生地の光沢によって、光の当たり次第でブラックやモスグリーンなど様々な色味に変化します。
見る人によっても色の捉え方が変わりそうで面白いですね。
ご紹介したものの中では一番かしこまった印象を与えてくれます。
バチッと決めたいという方にお勧めの一着です。
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