たくさん入荷した中から何枚かご紹介していきます。
1950s~1960s french military hospital coat
当店のブログでも何度かご紹介した事のあるフランス軍のホスピタルコートです。
オリジナルはホワイトカラー。
1年前からインディゴに染め直したら良くなりそうなアイテムをずっと収集していました。
岡山で働く染め屋の友人に頼み、いろいろと試した結果...
1900年代~1960年代までの生地で凹凸感があるものが染め直した際に良い表情が出る事に気づきました。
織り糸の太さにムラがある為、色の染まり方が微妙に違ってきます。
1940s french linen pants
こちらは柔らかい質感のリネンパンツです。
もともとは富裕層の為のリゾート着として作られたもの。
細いリネンで織られているので手触りはとてもなめらかです。
こちらもオリジナルカラーはホワイト。
インディゴに染め直したことでよりカジュアルに履く事ができると思います。
合成インディゴ、藍染に近い色が出せる化学染料となど色々試してみましたが、
やはり藍が一番綺麗に色が出ました。
なぜかこの色にとても惹かれてしまいますね。
1900s~1920s french work shirts
フランスの農夫達が着ていたワークシャツです。
生地が機械織りでは無く、手織りだった頃の素材です。ツギハギで直された部分に色の差があり、生地の表情を楽しめる一枚です。
後ろ腰周り、パズルのように丁寧に修復されています。
1950s french military pants
フランス海軍のマリンパンツ。
フロントのデザインが特徴的な一枚です。
マリン!っといった雰囲気を出したかったので濃く染めてもらいました。
がっしりと織られたコットン素材。
今回染めてもらったものは全て色止めもしてもらったので、
洗濯機で回しても大丈夫です。
ケアもしやすくなっていると思います。