本日7回目のブログ更新です。
フランスのコーデュロイウェアをご紹介します。
古いフランスのコーデュロイはどの国よりも風合いが良く、
みちみちに詰まった生地が織りなす、鈍い光沢が特徴です。
まずはハンティングジャケットをご紹介します。
こちらも良い個体が減ってしまってきて、なかなか見つけづらくなってきました。
樹脂のボタンがついた古めの個体で、1910年から20年代にかけて作られたものです。
形は随分と良いですね。とても100年前に作られたものとは思えない良い出来栄え。
肩が綺麗に収まってくれます。
こちらは肩周りのシルエットが秀逸な一枚。
地面に置けばそのまま自立するくらい詰まった素材が使用されています。
こちらは50〜60年代に生産された個体。
よく見かけるハンティングウェアメーカーです。
ここのハンティングウェアは出来が良いものが多く、ベスト、トラウザー、バックに、
帽子とハンティングに関わるものな間違えない作りのものが多いです。
珍しいブラックカラーのハンティングなども作っていたみたいです。
コンディションもとても良いですよ。
ハンティングウェアながら美しいシルエットが印象的です。