お問い合わせの非常に多かったブラックモールスキンジャケット。
在庫を切らしておりましたが、今回の買い付けでもサイズと質の良い個体を集めることが出来ました。
その中から、30年代〜40年代頃に製造された古いタイプのものをご紹介します。
まずは1930年代頃に作られた1着。
この年代のものは胸ポケットが小さく、第３ボタン付近の低い位置から付けられたデザインのものが多いです。
襟周りからだんだんと赤みがさすように色あせた生地は、全体的に優しげな雰囲気を纏っています。
次に1940年代頃に作られた1着。
末広がりにつんと伸びる綺麗な襟の形をしています。
ステッチが浮き立つように抜け始めた経年変化がデザインのよう。
フランスで"幸せの象徴"とされる、ツバメが刺繍された内タグも特別感があって良いですね。
最後にこちらも1940年代に作られた1着。
プレ入荷ブログその2でも触れたこちらのワークブランド、色味は違いますが着込まれた状態でも他のものと比べ艶々とした表情です。
フレンチワークらしい丸く大振りな襟は、先端が身頃に縫い付けられておりナチュラル収まります。
なかなかまとまって見る機会が少なくなったアイテムですので、お探しの方はぜひ。
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