本日7回目のブログ更新です。
ブラックシャンブレーコートがまとまって入荷します。
こちらもいつもより厳選して集めてきました。
生地や仕様が珍しいもの、デッドストックのものなど良い個体が集まったと思います。
1930年台に作られたシャンブレーコート。
30-40年代のフレンチシャンブレーはHBT織の物が多いですね。
まだ紡績技術も高くなかった為、織ムラがあり生地の風合いが強く出るのが特徴です。
肩周りは立体的で、背中はマルタンガル仕様。
すっきりとIライン型のシルエットが楽しめます。
1950-1960年台にフランス軍や国営企業で使われた個体。
首元までボタンが留められるのと、袖口がカフス仕様になっているのが特徴です。
シルエットはAラインで生地は中厚くらいでTHEワークコートといった感じです。
モンサンミッシェル製のワークコート。
1940年台に作られた物で、ラウンドカラーのクラシックデザインが良いですね。
腰のポケットもVポケット仕様になっています。
ワークコート感がありつつも、モンサンミッシェル製と言うこともあり、
品良くまとまる1枚です。
丸襟の位置がだいぶ低めに付いていますね。
この肩周りのシルエットの出かたはとても素敵だと思います。