本日4回目のブログ更新です。
こちらは1930~40年代に作られ、紫インディゴで染められたワークジャケットになります。
茄子紺と言いますか、通常のインディゴアイテムよりも紫がかったカラーをしています。
インディゴ染めの後でコチニール(カイガラムシ)染めをしているらしいので、
色の落ち方も少し異なります。
ディテールはフロントに3つのポケットが付く、フレンチワーク定番の作りです。
48-70のLサイズ表記。48が肩幅、70が着丈です。
ただ、実際に着用してみると30年代製のコンパクトな形。
実寸も表記より小さく、S-Mくらいのサイズ感ですね。
コンディションはフラッシャー付きの嬉しいデッドストック。
コットンリネンの生地は、ざっくりとした綾織で編まれたことで表面に立体的な斜線が浮き出ています。
シルエットは今はやりのワイドでもなく、タイニーフィットでもなく、程よく体に馴染む優等生シルエットです。
見た目よりも軽い質感なので、シャツ感覚で着用できるのも良いポイントです。
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