本日4回目のブログ更新です。
フレンチヴィンテージを代表するファイヤーマンジャケット。
今回もいくつか仕入れることができたので順番にご紹介しますね。
まずはブラックリネン素材のものから。
今から100年ほど前の消防士が着用していた一枚。
ブラックの染料は日焼けにより、下地の泥染がところどころ現れてきています。
味わい深く良いお色味です。
通常、ファイヤーマンのアイテムには側章や赤いパイピングが付くのですが、こちらは取り外されています。
ボタンは欠損していたので、日常使いしやすいよう柿の木素材のボタンで揃えてみました。
ファイヤーマンジャケットの美しいディティールを残しつつ街着として扱いやすい、
パワーバランスの取れた一着ではないでしょうか。