本日12回目のブログ更新です。
フランスのマキニョンコートもまとまって入荷します。
2枚ほどピックアップしてご紹介しますね。
50年代に製造されたもの、シルエットやディティールがややモダンに仕様変更されているお品です。
ポケットのデザイン等は簡素化されていますね。
身幅も20~30年代のものに比べると10〜15センチほど細いので、
身頃にうまくポケットを収めるこの仕様になったのだと思います。
初見のファクトリーです。生地は少しコットンの混じったメティス素材。
厚めでゴリッと良い質感です。
生地に張りがあるので、肩にしっかりと乗ってくるようなシルエットです。
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こちらは30年代の古いお品、
マキニョンコートの特徴でもあるハサミを入れる縦長ポケットが付かないモデル。
珍しくパッチポケットのみのデザイン。
シンプルですが、このバランスも好きです
細番手のリネン素材、上質なリネン生地を使用しており、
油分を含んだ生地は触ると湿度を感じるような独特の弾力があります。
生地も薄く柔らかい分、落ち感の楽しめるシルエットです。