本日5回目のブログ更新です。
こちらはリアルクローズというよりはコレクター要素の強いお品。
1850〜1870年に作られた、アビットジャケットなどの流れを汲む、
後期カルマニョールデザインのファイヤーマンジャケットです。
燕尾服のような背面のデザインが特徴ですね。
1860〜1870年のフランス海軍のコートなどもこのデザインにそっくりで、
素材と襟元の飾りが違うくらいです。
デニムの起源とも呼ばれている、ツイル織のインディゴ素材。
こちらはコットンではなくリネンですが、糸番手も太めなので凹凸の質感もよく出ていますね。
内側も変わった仕様になっているので、一度見に来てみて下さい！
